UCL 準決勝1stレグ マンチェスター・シティー(イングランド)vsレアル・マドリード(スペイン)
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UCL 準決勝1stレグ マンチェスター・シティー(イングランド)vsレアル・マドリード(スペイン)

李国秀〜スポーツは世界を覗く窓〜

4月26日 8:00p.m.(日本時間27日4:00 a.m.)

壮絶なゲームは7得点が物語る。
シティーの1点目は、FWマフレズのクロスを2列目から上がったMFデブルイネがヘディング。2点目は左からデブルイネのクロスをFWガブリエルジェズスが得点。開始11分で2得点のシティーは、その後3点差にするチャンスが2度あったが決めきれず、試合を難しくした。

マフレズが角度のないところからシュートを放つが外れた場面で、グアルディオラ監督がすごい形相で「真ん中に味方がいただろう」と叫んでいたのが印象的だ。つまりシティーは約束事、規律の徹底を真骨頂としている。ボールを保持し、動かしながら、いつスピードを上げるのか、を共通テーマとしている。角度のないところからのシュートについても同様で、妥当な考え方は、角度のあるところにいる選手に打たせることだ。3点差になるか、と見ていたら、33分にレアルの左サイドバック、メンディのクロスからFWベンゼマが得点し、2−1となって試合がわからなくなった。

シティーは後半立ち上がりの53分、MFフェルナンジーニョが右からクロス、FWフォーデンのヘディングシュートで3−1。勝利を決定づけたか、と思ったら、レアルはその2分後にFWヴィニシウスのゴールで3−2。勝負はどちらに行くのか、ハラハラドキドキのゲームになった。

得点の軽さ、重さを考えさせられる展開の中、シティーは74分にMFベルナルドが意表をつく素晴らしいシュートで再び2点差。4-2でゲームはシティーのものと一息つくと、レアルは82分、何とシティーのハンドで得たPKをベンゼマが決めて4−3。口笛を吹きながらマドリードへ行けたはずのシティーは、重い気持ちでマドリードへ向かうことになってしまった。

第1戦を振り返ると

  1. 攻撃力は互角

  2. 守備力はシティーが良い

  3. 構成力は互角

で、第2戦を考えると、心理的に有利に立ったレアルに軍配が上がると思う。何が起きるかわからない複雑な競技、サッカーの醍醐味を見せてくれた一戦だった。

立ち上がり11分で2点差をつけながら、90分間終わってみれば1点差では、グアルディオラ監督はショックだろう。アンチェロッティ監督にとっては勝利に等しいはずだ。
 見逃せないゲームは、今夜も、来週も続く。


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