「長期的視点」

第1,254回
おはようございます。
公響サービス、代表のシンジです。

 地球が生まれて何歳なのか知っていますか?結構知らない人が多い。この地球に住んでいるのに、いい加減なことだ。
 地球は46億7,000万年前にできたと言われています。では、寿命はいつまでなのか知っていますか?これも知らない人が多い。太陽の寿命が約50億年後と言われているため、その時に同時に爆発してしまうと言われています。ということは、現在寿命の半分ほどってことになります。
 天文学的な数字でピンとこない人も多いかと思う。分かりやすく人間で言うと、100歳寿命として47歳ほどということです。

 億年単位とは言わないが、人はなるべく長期視点を持たなければならない。目先のことにとらわれていると、足元しか見えなくなり、まっすぐ歩いているつもりが、いつの間にか蛇行してしまうのだ。そして方針もブレてしまう。そうすると、人とのすれ違いも多くなり、一緒にいられない人が増えてしまうだろう。
 そして出来れば100年後を見据えて「長期的視点」で考える必要がある。こう言うと、「100年後なんて生きてないから、分からないよ」「自分が死んだあとなんて、どうでもいいよ」という無責任な発言をする人がいる。実に単純なことなのだ。自分の子供や孫がどのようになっているか?という視点を持つという意味だ。あなたのことなど聞いてはいないのですよ!「子供がいないから考えていない」という人も論外だ。
 この先、人類はどう生きて行き、どのように変わっていくのか?また、どうあるべきなのか?という視点を持たない者は、必ず時代に取り残され、不要な頑固者となるのですよ。それすら理解できない人は、実に多く存在している。
 そういった体験をしていない人であれば、まずは自分の生きる目的、人生のゴールから考えてみることをお勧めする。「長期的視点」と言っても、たかだか30~50年程度先のことですよ。半分は寝ている時間なのだし、生活や仕事に追われて、1日に使える時間が2時間としたら、1万950時間~1万8,250時間しかないのだ。極めて少ない時間しか与えられていないということだ。それも健康に80~100歳まで生きてのことです。
 そう考えると、人生は短くはかないものと思う。人間の小ささは地球の大きさや太陽の大きさに比べて、本当に小さい。それを認識すれば、それなりの人生の送り方がわかると思うのだが、ほとんどの人が気づくことがないのだから、とても哀れである。それが人としての限界なのであろうか?

 いつも読んでいただき、ありがとうございます。本日も皆さんにとって良い一日でありますよう、祈っております。

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シンジ

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