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大切なお知らせ

親知らずを抜きました。



親知らずが生えたことを報告したのが私の初めてのnoteでした。
その日から数ヶ月前。
やっと親知らずを抜きました。

私は元々上の歯が生まれつき1本少なく、更に歯列矯正で上の歯を2本抜歯しています。

前回歯医者を訪れた際、親知らずが生えたので抜いて欲しいと言う意味で「あの……親知らずが生えちゃって……」と、歯科医師さんに相談すると、「そうなの!あ!ホントだ!!え〜おめでと〜笑笑」って祝福されました。

ダメですね、言葉は、「汲み取ってもらおう」だなんて傲慢な気持ちでは自分の気持ちを伝える事は難しいのでした。日本人は、察しろ察しろだすぐ言いますが、きちんと自分の気持ちを言葉にしても伝わらない事なんて多々あるのに、察しろだなんて無責任です。

そんな自分を反省し、改めて、
「親知らず、抜いた方が良いですよね?」

またやらかしてしまった。私はどっちにしろこの邪魔歯をさっさと抜いて欲しいのに。痛てぇし。抜いて欲しいという気持ちを伝えなければいけないのに。歯医者さん任せにしてしまった。

案の定「え、そのままでいいんじゃね?笑 菊地さん歯元々少ないし丁度いいじゃ〜ん笑」


その日から1ヶ月経ち、今度は親知らずが下の歯茎を攻撃し始めた。
なんか下の歯茎がダメージを受けてエグい事になっている。いよいよ抜歯せねばな。と、ネット予約をして歯医者へ。

歯科医院に着いて、予約の確認をしてもらうと、「私の予約が出来ていなかった。」と。土曜という事もありただでさえ混んでいた。「近所なのであくまで待ちます」と、Kindleで最近買った『セックス依存性』という本を読んで待ってた。オヌヌメ。でも隣の人にスマホ見られてる気がしたから閉じた。ガッツリ『セックス依存性』って書かれていたから、やっぱりまあ私も乙女なので、ちょっとそういうものを読んでると思われるのは恥ずかしかった。どうせなら無料でダウンロードした『ボボボーボ・ボーボボ』を読んでいれば良かった…。

まあいいや。

呼ばれて、歯科用チェアに座る。先生が来た瞬間「親知らずが下の歯茎を攻撃して痛いので抜いてください。」とちゃんと言った。「え、みなしゃん、抜くの???ちょっと見せて。あ、ホントだ。これは要らない」

すぐ麻酔を打ってくれて麻酔が効くまでボーッと待つ

見渡すと、確かにかなり混んでる。椅子は全部埋まってるけど先生は1人しかいないからかなりバタついてる。

先生が戻ってきて口の中に手を突っ込んだと思ったら、もう縫い始めてる。

「え、終わったんですか?」

「あ、みなしゃん、ごめん、めっちゃ急いでたから、なんも言わずやっちゃった」

1分くらいしかかかってない気がする。歯医者さんっ時間に追われるとこんなに歯をはやく抜いて縫合出来るんだ……凄いな。と関心した。

よっぽど時間が無かったんだろなって思ったけど終わったあと「俺も親知らず4本抜いてもらったよ昔。あんなど素人に!」って全く知らん歯医者をしばらくディスってた

まあ、抜歯できてココ最近のお口の悩みは解消したから帰りにウィダーでも買おうって薬局をうろつきながら書いてる。

てか、小さい頃から通ってる歯医者だけど、今日から呼び名が 菊地さん から みなしゃん に変わってたな。

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