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『希少価値を上げるためには』

この資本主義社会で生き残っていくために必要なことの一つに、「希少価値をあげること」があります。この希少価値を上げることは年収に直結するので、変化の激しいこれからの時代において、とても大切になります。
今日はその希少価値を上げるためには何をしていく必要があるのか?っていう話をしていきたいと思います。

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現在日本では「保育士不足」が騒がれています。保育園に入れないと言って一時期問題にもなりましたよね。

さてここで皆さんに問題です。


日本で保育士免許を持っている人は何人いるでしょうか。
そして、そのうち実際に保育士として働いている人は何人いるでしょう。


正解は、保育士免許を持っている人は120万人程います。
そのうち働いている人はたったの40万人です。

めちゃくちゃ少ないですよね。。
ではなぜこんなにも働く人が少ないのか。
答えは簡単で、労働に対して給料が少ないからです。

保育士さんの月のお給料は平均16万円程。小さい子どもたちをみるのはとても大変なので、なかなかその給料じゃ働く人が少ないのもわかります。

保育士不足と言われているならお給料をあげれば、もっと働く人が増えるはず、、
それなのになぜ給料をあげないのか。

それは酷ですが、保育士さんの仕事に価値がないと見られているからなんです(誰も価値が低いなんて思っていないですが、この資本主義社会ではそういう事実になってしまいます)。

しかしこの希少価値を上げることによってどう変わるのか。

ベネッセのインター系保育園で働いている保育士さんたちは、実は月に40〜50万円程もらっているんです。驚きじゃないですか?

実はこの保育士さんたちは英語が話せるんです。
これは「100×100の法則」といって、
保育士免許を持っている人が100人に1人の人材だとして、英語が話せる人も100人に1人だとします。
すると、保育士免許だけ持っている人だと希少価値がなかったのが、
英語を話せることで100×100で1万人に1人の存在になれるんです。

こうして自分のスキルを高めていくことによって希少価値が上がり、収入にも直結していきます。
その為、1つのスキルを高めていくのではなく、いろんなスキルを持っていた方がいいのです。
1つ1つのスキルは80点で良いと割り切って、どんどん次のスキルをつけていくことがめちゃくちゃ重要です。

日本人の多くは100点にすることを目標にしますが、それではいつになっても希少価値は上がらないので、考え方を変えていきましょう。

参考になれば嬉しいです。


優秀だけど残念な男。

それではまた。





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