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猫専用可 賃貸住宅を実現するまで

2016年の記事になります。当時、取り組みがすごいなとTwitterで気になっていたGatos Apartment オーナーの木津一郎さんへ取材させていただきました。

「借金が大嫌い。一生賃貸がいいと思っていたし、今でも少し思っています。家にしばられたくないし、持ち家がある人はすごいなと思ってました。よく度胸があるなと。」 こうお話しするのは、世界初の猫専用アパートを経営している Gatos Apartment オーナーの木津一郎さん。まさか自分が借金をして家を購入し、そして猫専用アパートを経営するなんて思ってもいなかったようでした。 

毎日の暮らしに変化が起こる

2005年ごろ、木津さんご夫婦は、東京の高井戸にある2階建て庭付きテラスハウスに住んでいました。お隣の庭を借景として望める賃貸物件で、引っ越したときから野良猫が中庭へよく遊びに来ていたそうです。しかし、そのテラスハウスはペット不可の物件でした。大家さんに申し訳ないなと思いながらも、遊びにくる野良猫に時折、ご飯をあげるといった関係でした。野良猫には“チーちゃん”と名前を付けました。ある日、ノラ猫のチーちゃんがいつものようにやってきます。チーちゃんは、自分が産んだ子ども1匹を連れてきました。子猫は衰弱し目が見えない状態。木津さんご夫婦はほうってはおけず、すぐ動物病院連れて行き、手術を受けさせ、そのタイミングで2匹とも一時保護することに決めました。それがきっかけで木津さんは猫との暮らしがはじまりました。

「もし、チーちゃんと出会っていなければ、きっとそこに賃貸でそのまま住んでいたかな」

テラスハウスの隣には大家さんが住んでいました。フードの空き缶やグッズを分からないよう加工して捨てたり、動物病院へ行くときはボストンバックを使用したり。猫との暮らしがばれないようとても苦労をしました。しばらく誤魔化しながら暮らしていましたが、このままでは近隣や大家さんに迷惑をかけてはしまうと思い「ペット可物件」を探しはじめたそうです。しかし、探しはじめてあることに気がつきます。

「ペット可能な物件が少ないし、ペット可能といっても全てのペットを容認しているわけではないと」

ある日、木津さんはペット共生物件を見つけて見学へいきました。入り口には門があり、中はコの字の設計。8棟つながっていて1部屋が2階建てです。コの字の真ん中は中庭でドックランでした。門をあけて横を見ると足洗い場、中を開けて見るとリードフック。2階建ての階段の下は小屋になっていて、犬が入るサイズです。門をあけた時は、四方八方からワンワンと犬の鳴き声が聞こえ、人の気配を感じて1 匹が鳴くと連鎖してほかの犬も鳴きます。これを見たとき、木津さんは「ペット共生といっても完全に犬だけなんだ」と思いました。

この世の中に「猫と共生できる物件」は無い。
探して、見学して、痛感した木津さん。無いんだったら、もう、「理想の家を自分でつくっちゃえ」と。ここから猫専用賃貸への挑戦が始まります。

Gatos Apartment の実現

土地の情報収集は、当時では珍しかったインターネットで始めました。不動産サイトで気になっ たら連絡をし、内偵します。不動産屋さんと知り合いにもなるので、希望の土地があったら教えてねとも言っていました。希望の土地を見つけるには苦労されたようです。現場を見に行くと隣の家が傾いている、古井戸があるなど難ありがいっぱい。
そんな中、住んでいたテラスハウスの近くの土地に空きが出ると聞きます。準防火地域で高速も近いという条件ではありましたが、 高井戸は住んでいた経験もあったため、良さも知っていたため土地の購入を決断しました。 土地が決定したところで、自分たちの考えるプランが予算内で建てられるのか、建物を設計してもらえるところを探しはじめました。
ハウスメ ーカーの住宅展示場へ行き、展示場でアンケート記入や相談をすると、頼んでも無いのに、勝手に土地を見に来てプランを作り、営業の方が図面を置いて帰っていく日々が続きました。やりとりをしていく内に、以外と予算内で自分のプランは実現できるかもしれない。しかし、建築プランが全く好みではなく、ハウスメーカーのセンスが合わないということが分かっていきます。

立地とプランを考えたとき、木津さんは自分たちの住まいだけでなく、人に貸そうという案も考えました。そうすると借り手の人物像は、渋谷から15分県内の20代〜30代くらいの女性。そういう人たちが喜ぶような空間にしたかったため、センスにもこだわりたいと思うようになっていました。 しかし、当時のハウスメーカーでは想像している好みのプランをつくってもらえませんでした。

ハウスメーカーをやめ、建築プランは自由設計へ切り替えることにしました。当時はハウスコ(現スミカ)という建築家とのマッチングサイトがあり、建築プランもインターネットを使って探しはじめました。
この場所に、このくらいの予算で、こういうものを建てたいと依頼主は情報を公開します。そこへ建築家が手を挙げる仕組みです。当時コンペで家を建てるという人はあまりいなかったため、50名くらいの建築家よりオファーがあったそうです。勉強会を開催すると更地の土地に建築家が110名くらい集まり、最終応募に手を挙げた建築家から図面が40通くらい届きました。その中で奥様と一緒にこれがいいと決まったプランが現在の住宅になります。

1 階2部屋を賃貸、2階は木津さんご夫婦の新居。1部屋は35m²くらい、テラス5m²くらいある賃貸は、東京都内にほぼありません。当時、どのハウスメーカーからも提示された図面は、1部屋20m²が3つという空間でした。猫3匹と人間1人が快適に暮らせる大きさを考えたら、せめて室内は35m²、庭は5m²付けたい。木津さんの考える1部屋の最低限は40m²でした。人間も窮屈だし、猫も窮屈であると考えていたからです。インターネットからはじまった家探しは、ご夫婦の考える価値観とプランが一致し、建築家の設計でとうとう実現したのでした。

猫の飼育は難しいのか

犬の方が暮らしやすい。猫はおしっこをあちこちにする、壁はボロボロにする、臭いや汚くするなど、不動産会社から毛嫌いされる要素があることで、猫専用の物件が無いんだと木津さんは知りました。

猫はものすごぐ個性豊かです。それは猫が生まれ育った環境も関係すると考えます。野良猫で育ち人間に不信感を持っている子、生まれたときから臆病な子。同じように育っていても全く性格は違うのだと気づきます。
猫はトイレに関して、敵にどこから狙われているか分からないし、囲われたトイレは嫌いです。だからギリギリまでトイレ我慢をし、意を消しハイテンションにしてからトイレに行きます。それはもうDNAレベルで“トイレハイ”と言います。また、猫はキレイ好きであるため、自分がしたおしっこやうんちも嫌だったりします。まして他の猫がしたものはもっと嫌です。また、よく爪とぎをします。シャカシャカするときは何かを訴えている時。遊んで、起きて、開けてなど。 
猫の脱出したい心理についても、向こうに鳥やゴキブリやネズミがいた、他の猫が喧嘩しているのでそこへ行きたい。もしくはここにすごく不満があるので、逃げたいと思う。保護したてで、大人の野良猫だったりする場合は、虎視眈々と脱出を狙っているはずです。猫も人に慣れていたり、快適な住み心地であったりすれば、積極的に逃げたいとは思わないはずです。
猫にも気持ちがあって、みんな同じ。習性が違うだけで、猫の生態を知り、理解すれば、気持ちよく共生するためにいくらでも暮らしの工夫ができます。と木津さんは猫の生態も考え、人と猫が気持ちよく共生するためのプランを計画します。

猫とインテリア

木津さんおすすめの室内は、住んでいる人と猫との距離感を大切にした空間。3次元に動く猫にとってこだわったキャットウォーク、猫が自由に出入りできるよう、建具へ小さな猫専用扉をつくりました。 
他にもこだわりは随所にあります。特に置き場所に困るのは猫のトイレ。砂は飛び散るし、匂いもするし、何よりご飯を食べるリビングには置きたくはないと考えました。また、キレイ好きな猫に必要なトイレの数は、猫の頭数+1 とされています。しかし、日本の住環境ではそんなに個数を置けるスペースがありません。
猫にとっても、住む人にとってもストレスにもならないよう、せめてトイレは2個は置けるスペースは欲しいねと、水周りスペースに2つ設置できる場所を設けました。猫トイレ用の換気扇も付いています。夏はケースや砂が臭って、定期的にトイレの砂の交換や、ケースを洗うのが億劫になります。トイレの隣が洗い場なので、サッと水洗いができて掃除がしやすい工夫がされています。また、使用済みの猫砂をすぐに人間トイレで流せるので、ゴミにも困らないようにされています。
床材はクッションフロアです。猫も病気やストレスが原因で粗相をしたり、嘔吐することも少なくはないです。クッションフロアの良いところは、粗相をしてもすぐに拭きとれ、最悪、貼り変えも簡単にできます。
壁が爪とぎでボロボロになる。猫と暮らすにあたって壁がボロボロにされるのではないか、と貸す側も借りる側も気になるところです。木津さんは考え、壁は塗り壁にしました。猫は引っかかるものに対して爪を研ぐ習性があります。壁紙の場合、エンボスが多いので引っかかりが気持ちよく、ボロボロになりがちなのだそう。塗り壁の場合は、爪を立てても壁に引っかからないので、ガリガリやボロボロになりにくいそうです。

賃貸で庭も実現しました。8m²くらいの広さがあり、脱出出来ないよう2mの塀も立てています。「お貸ししていた人も心配はしていました。逃げるのでは?」と。「運動神経のいい子だから2mなんて軽く飛び越えてしまう」と。「天井にネットを張ってもいいですか」とも言われていたようです。
しかし、実際住んでみると、脱出する気配も無く、今では電球を吊るして観葉植物やカフェテーブルを置き、休みの日は彼氏と猫と一緒に星空を見ながらビールを堪能するという日々に変わりました。
この出来事をきっかけに木津さんは、賃貸で外の雰囲気を少しでも味わうことができれば、 猫にとっても嬉しいことですが、なにより住む人の精神面にもいいのではないかと痛感します。
「あぁ、この子(猫)が幸せそうに暮らしている。」猫と共に暮らす幸せを感じてもらえる光景を見ては感動し、 このアパートは「住む人が喜ぶ空間にしよう」とさらに決心したそうです。

猫専用賃貸住宅を実現する、その発想はどこから? と質問してみました。
営業や帳簿をつけるのは苦手。昔から何かをつくっているのが好きで、人生観になるが、考えて発想したことを実現するのが楽しいと木津さん。
レコード会社のディレクターを12年間、KDDIにいた頃は、リスモの立ち上げやウェブサービスを制作され、作った音楽をどうやって世に広めていくか、また着歌フルもどうやって見せていくかなど、考えて行動するのが楽しかったそうです。
今は定着しているスマホやアプリ。まだ抵抗感がある時代に、簡単に分かりやすく考えた方が木津さんです。木津さんが企画を立てるときは、「誰のなんの為にやるのか」。これをやると誰が助かるのだっけ、そう考えてからされるそうです。
猫を家族にしたい→一緒に暮らせる物件がこの世に無い→そんな人たちがきっと沢山いる→じゃあ猫可賃貸をつくろう。多くの人たちがやっていることって思いつきで、大抵がつまらない。そこに「誰のなんの為に」を入れてやってみる。しっかりそこを考えてGOを出さないと失敗する確率が高くなる。これはレコード会社で培った経験で、今は音楽業界とは違うことをされていますが、考え方の根本は変わらないようです。
現在は、ウェブサーバー、ITのスタートアップ、猫の飼育可能な物件をつくりたい不動産物件を持つ大家さんへコンサルをされています。

大家さんと借主、飼い主と猫の関係

「声を大にして言いたいこと。借りる側も貸す側も猫に対してしっかりと知識を持ちましょうと。大家さんって猫を嫌がる人がとても多いんですね。それはなぜかというと理由は単純で、猫に対する知識がない。飼ったこともないし。猫1匹までという物件もありますが、あれば犬に引きづられているから。猫ってだいたい2匹飼っている人が多いんですよね。そのことを、まず分かってないなと思います。犬は1 匹だから猫も1匹というルールになっている」
大家さんは、猫が2匹いるとボロボロにされるのが嫌だという前提、また飼い主もしつけをちゃんとせずにボロボロのまま退去するという現状。猫に対して飼育が難しい、賃貸には向いていないとならないように、大家さんには猫の知識、飼い主さんにはしつけの知識、双方にしっかり伝えていきたいと木津さんは常々思っています。猫との出会いは、ほとんどが捨て猫や保護猫です。だからこそ、猫に対するしつけって飼い主は知らなかったりします。

ある日、木津さんの職場の同僚が、ペットショップで猫を飼ったそうです。猫の写真を見せてもらった時、その猫の暮らしはケージの中でした。水飲み場、ご飯、トイレ、すべてが同じ場所です。爪とぎを用意してあげていないとか、水飲み場とご飯も離れていたほうがいいのにとか、木津さんは、ケージの中で猫を育てていたことがとてもショックでした。「何故ケージで育てているの?」と聞いたら、ペットショップの店員さんにそう言われましたと。このケージも一緒に買ってその中で育ててくださいと指導されたようでした。

また、猫を散歩させている飼い主さんへも疑問を感じます。猫が喜んでいるのならまだしも、猫が引きずられながら散歩させている光景を見ると、それはノミやダニに寄生される恐れがあるし、パッとリードが離れたときに交通事故がおきてしまう恐れもあります。猫は個性があるので、散歩が大丈夫な子がいるかもしれないけど、飼い主が無知で犬と同じような扱いをしているとすれば、猫ってこうですよってちゃんとした知識を伝えたい。
疑問を感じる度に、もっと猫の生態へ知識や理解のある方を増やしたい、そう思うようになっていきました。

猫とつながるコミュニティ

木津さんの賃貸物件の借り主に20代後半の方がいました。ある日、住人の人たちと食事会をしていた時、猫と住んでみてから2泊3日以上の旅行へいったことが無いんだと言っていました。キャットシッターを頼めば?という話にもなりましたが、女性だし、知らない人に預けるには抵抗があると知ります。
その時、住人のみんなで交代して猫を見ようと住人同士のルールが決まりました。おかげでその方は、モルディブへご両親を連れて2 週間、初めて海外旅行に行けたそうです。

猫専用賃貸物件を実現するために調べてみて分かったことは、20〜30 代の方で猫を飼わない理由、第1位は「ペット可」の物件が無いからだそうです。仕事をしながら1人暮らしをしていると、猫専用の賃貸物件でなければお世話をするのが難しくなると考えます。また、理由2つ目は、海外旅行へ行けなくなるから。
木津さんの賃貸物件は上位2つをクリアしています。ご近所さんとの猫を通じたコミュニティができ、その上で信頼関係が出来て、困った時も安心して鍵を預けられます。猫のいない、1人暮らしでは考えられません。
木津さんは「猫好きな人って100パーセント他の猫も好きですよね。犬を飼っている人って自分の犬や犬種にこだわると思うんですが、猫好きな人って、自分の子が1番かわいいんですが、ほぼ他の猫もイコールでかわいいんですよ。なんですかね。みんなそうで。みんな喜んで積極的にお世話をするし、苦にならない。お世話は1日1回でいいよと言っているのに、2回見に行って写真を送ってあげているんです。
自分も元々住んでいたところは、大家さんが隣にいたけれど、大家さんには話しかけないでくださいと仲介業者に言われていました。大家さんはそこに住んでいるけれど何かあれば私に言ってくださいと。そういう契約になっていますからって。水道が出ませんなどはすべて仲介会社へ。僕はいろんなところに賃貸を借りて住んでいましたけど、そういうところが多いと感じています。自分が知っている大家さんはビジネスでやっていて、客商売じゃないと思っている人が多かった印象。僕の場合は、せっかく近くに住んでいるので、猫と一緒にコミュニティもつくって行きたいと思いました。動物と暮らすということは、命を預かっています。急に吐血してしまったり、様子がおかしいと気づいたときに、車を出してもらえたり、夜間の救急へ付き添ってもらえたりするだけで、 安心しますよね。今も退去した人も集まってご飯を食べたりしています。みんな家族のように仲が良いですよ」

猫と暮らしたいなと思っていても、1人では飼育もなかなか難しいなと思います。かわいいだけではなく、命と向き合って生きていくため、エネルギーもいります。猫好きな人が集まってみんなで助け合いながら生活をしていく。喜びも悲しみも分かち合いながら猫を通じてみんなが家族のように暮らす。そんな暮らしができるのをとても羨ましく思いました。
現在、入居待ちの方は常に15人いるそうです。

猫可賃貸物件を増やす計画

木津さんは猫と暮らせる賃貸物件が少ないと痛感しています。今は、猫専用の賃貸住宅を増やしていくことが目標です。東京は13%、全国平均は19%と、アパートが空室のところが多く、そんな中、どんどん新築は建設されていますが、アパートの空室は増え続けているそうです。 ペット可の賃貸が少ない中で、猫も可能となればさらにハードルは上がります。
どうすれば猫専用の賃貸住宅をあまり費用をかけることもなく、簡単に、時間をかけずに増やすことができるのかと考えました。
猫可賃貸を簡単に完成させようという仕組みをつくり実現したのが、監修したこの家具のようなボックスです。

部屋に設置するだけで、大家さん側も建替えやリフォームをすることなく、猫可物件をつくることができます。古い空室もうまく活用できるし、猫可賃貸を探している人にも良いし、猫を飼いたくても飼えない、猫可物件がない人へ住まいのツールとしても使えるような小屋を現在計画中で自身の部屋で実験されているそうです。

年間、猫は12万頭殺処分されています。そのうちの7割は子猫です。猫を飼える環境がないから保護ができないと考える人や、20〜30代の女性の方々が安心して1人でも飼える環境を用意してあげることができれば、ひいては殺処分される猫も減るのでは?と木津さんは考えています。また、殺処分される猫を飼える環境をつくっていきたいとも。 人にとって、猫にとってお互いに幸せになれるような、壮大な夢です。
ただ猫可賃貸つくる、猫と暮らす為だけの物件ではなく、その先の、人と猫の暮らしの共存と幸せを考えて行動されてました。

あとがき

私は猫3人(匹)と暮らしていました。現在は全員他界しています。賃貸で暮らしていたので、共感することが多かったです。猫にとってワクワクする、リラックスして過ごせる、猫の生態を考えて作られている賃貸物件なんてありませんでした。そして愛猫が伸び伸びと暮らしている様子を見ながら、自分もおしゃれな空間で生活できるなんてステキだなと思いました。
取材をする前は、Twitterで拝見していて、猫専用の賃貸物件なんて画期的ですごいなーと思っていました。取材をさせてほしいとお願いしたところ、快く了解してくださり、惜しみなくご自身の経験や考えをお話してくださいました。
お話を伺う中で、猫に対して無知だったなと反省するところも多々ありました。動物病院で聞いたり、ネットで調べたりすると分かることもありますが、身近に相談し合える人と一緒に暮らせる環境って大事だと思います。
猫との暮らしを真剣に考えている方は、猫好きな人と集まって、大好きな猫とインテリアも楽しめる、こんなステキな賃貸物件をおすすめします。
木津さん、本当にありがとうございました。





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