特上2人前

特上2人前

最近の記事

仕事。

働き始めて1年と3ヶ月。 まだまだ社会人なりたての未熟者だけども、 少しは様になってきたのかなとほんのちょっぴり心の底の方で静かに思うようになった。 無責任に遊び、生きてた、学生の頃をどこか懐かしく感じながら、 泥臭く毎日を消化してその中にある1ミリくらいの喜びを目的に生きてる感じがする。 そこにちょっとした中毒性があるのが仕事というもので、だから大人は日々仕事に励んで、60歳もしくは65歳になるその日まで責任の重圧に耐えながら、毎日闘っているのかな。そう思うと、世の中の大

    • 1年が、経ちました。

      社会人になってもうすぐ1年が経つ。 1年前と比べて何も成長していない。 色んなことがあった1年だったと思う、平凡街道まっしぐらの自分にしては。 同時に、色んなものを失った、どこかに忘れてきてしまったような自分がいる。 学生の頃に感動した映画を見ても、何も感じなくなった。 学生の頃に感銘を受けた芸術家の言葉を聞いても、何も響かなくなった。 学生の頃に貪るように観に行った演劇に、今年は一度も行っていない。 学生の頃に聞いた音楽は、シャッフルで流れてきてもすぐ飛ばす曲になってし

      • けどのメモ。

        誰か一人に必要とされて、一人を幸せにすることに努めることで自分の人生を肯定できるならそれは愛で満たされるのかもしれないけど。 貪欲にたくさんの人に必要とされたいし、たくさんの人を幸せにしたいと思う自分の傲慢さが嫌いになる。 極論、ただの承認欲求であるのは明確で。誰も見ていないのにこうやって文章にしてること自体もただの自己顕示欲なんだけど。 就職活動では目標に対しての原体験が求められて、その原体験が個性的で説得力があればあるほど受け入れられるんだけど。目標とか欲望に対して原

        • 自分の人生に納得したい話

          天気の子を見た。 年末の紅白歌合戦のRADWIMPSの曲たちがつい美しかったから。 彼らの曲の世界観が関与しているあの映画に興味が湧いた。 東京に憧れる少年が東京で見つけたのは愛だった。 というすごくストレートで定石通りなストーリー展開に見えたけれど、天気という人間の力では変更不可能な自然の摂理をストーリーの軸においてくれたことで、世の中と一個人の距離感の不毛さ、ちっぽけさに関する希望と絶望をうまく感じられて共感した。感動した。 世界を変えられる人間はなかなかいないけれど

          毎日少しだけ無駄なこと考えたい。

          駅のホームで電車を待っていると文章が書きたくなる。 社会人になって生まれて初めて自分の育った土地から離れた。 そこでは通勤に自転車を利用していて電車を使わないから、文章を書きたくなるような持て余し時間はなくなった。 実家に帰ってきている。懐かしい友人たちと会うには電車を利用するわけで、久しぶりの持て余し時間。やっぱり文章が書きたくなる。 何かをするには少なすぎて、何もしないには少し手持ち無沙汰なこの時間が文章を書きたい欲を刺激する。 社会人になって、時間に追われる生活

          毎日少しだけ無駄なこと考えたい。

          自動ドアが3回も開かない日

          最近の疲労感と憂鬱さを表すかのように、ことごとく自動ドアが開かなかった。 自分で自分のこといつまで経っても肯定できないで日々もやもやしながら過ごしているけれど、 世の中もまた自分のことを否定しているんじゃないかというくらい、自動ドアは存在を認識してくれなかったな。 向こう側から歩いてきたお姉さんの存在を容易に認識して開いたドアで取引先に向かいました。 #日記 #エッセイ

          自動ドアが3回も開かない日

          やりたいことってなんだろう

          やりたいことを仕事にできる人は幸せだなと、 よく言われてるし、自分もそう思う。 やりたいことがなくなってしまった自分にとって、 やりたいことを見つけることは非常に困難なことで。 苦しい環境で悲鳴を押し殺しながら、心を殺して毎日を過ごしているけれど。 そもそもやりたいことよりもやりたくないことの方が明確で、やりたくないことをし続ける毎日に絶望しているわけで。 だからこそ人生が苦しいのであって。 幸せになりたいってよりも苦しみを味わいたくないって方が正しくて。 そんなことを思う

          やりたいことってなんだろう

          雨の日に傘を売る商売で生きていきたい

          きょうの東京は大雨で、 最寄りのキオスクにも、会社の近くのコンビニにも、 そこかしこにビニール傘が売られている。 いろんな人がいろんな物やサービス売って、 自分の生活を維持しようと頑張っていたり、 もっとお金持ちになりたいと足掻いていたり、 資本主義社会で生きていくためには必要なことなんだけど、、、 テクノロジーやらAIやら、 詳しいことよくわからないけど、 世の中が複雑化していく中で、 もっと簡単なマーケティング活動で幸せになれたらなあと。 雨の日に傘が売られているのを

          雨の日に傘を売る商売で生きていきたい

          いつか今の自分を励ます文章が書きたい。

          今年の4月に大学を卒業した。 夢とか希望とか抱えながら、学生時代過ごしてきたつもりだったけど、 思い叶わず、、、 縁もゆかりもない場所で働き始めている。 #社会人1年目の私へ とタグつけされたnoteには、社会人1年生の悩み苦しんでいた自分自身というものを肯定的に見つめることができている人生の先輩たちがたくさんいる。 今の自分にはどこか絵空事のような、綺麗事のような、そんな感じに聞こえる。 今年の4月に社会人になったばかりの私には、まだ今の自分を肯定できるほど、 人生にお

          いつか今の自分を励ます文章が書きたい。

          プロサッカー選手、俳優、小説家、教師、エリートサラリーマン、社長。 人それぞれ夢を持っていると思うんですけど、叶えられる夢を持った人と叶えることが困難な夢を持ってしまった人で、人生の幸福度って違うのかなって最近考えます。 例えば、 俳優になる夢を持っている人と教師になる夢を持っている人がいた時、俳優の夢を叶えられる確率と教師の夢を叶えられる確率を比較すると、結果は明らかで、教師になる夢を持っていた人の方が夢を叶えられる確率は高いと思うのですが(もちろん教師は素晴らしい職業

          書ければ。

          何か書ければ。

          書ければ。