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新卒で入社、3年勤めた会社を卒業します。

かとうかずや

本日 2021年3月23日。つくばを出て東京へ、同期に会いに来ました。
中途半端に早くついてしまい、近くにあったドトールに入り、この文章を書いています。

こういう冒頭の文章になんの意味があるのだろうとずっと思っていました。戯れに書き出してみて、今、初めて納得を覚えています。

最終出社のその日ではなく、退職のまさに当日ではなく、初期化されたパソコンで、久しぶりの東京で、同期の到着を待つこの時間に書いているということが、この文章にとって意味あることなんだろうと思えるのです。


どうもこんにちは。所属が変わるグラデーションのような時間に置かれ、微妙な困惑と解放感を覚えているかとうでございます。

2021年3月19日、緊急事態宣言のまだ明けていない東京は飯田橋にて、株式会社サーバーワークスの退職の処理を行いました。
所属は31日までですが。まあ実質退職したようなもんでしょう。

処理なんて仰々しく言ってもやることはあっけなく、PCを初期化してロッカーを空にして、iPhoneやiPadからいくつかソフトを消したら終わり。コロナ禍で人のいないオフィス、全体的に丸っこいアイコンを表示して新しく生まれ変わったような顔をしている Macbook Pro を前に、卒業ってこんなもんだったかもなあと、3年ぶりの感覚に浸っておりました。

2018年4月より丸3年間。大変お世話になりました。
振り返ればいろいろやりました。めんどくさいので、ここでは振り返りません。守秘義務とか考えるのもめんどくさいやん。とりあえず表に出てるものだけ色々リンクだけはっとこ。

サーバーワークスの人々へ感謝を

やったことを振り返るのがめんどくさいならなんのために記事を書くのかって話なんですが、サーバーワークスっていう会社、そこにいた人たちに対しての感謝の意を表するためです。ポジティブなことほど大声で言う主義なのです。


はじめての会社がサーバーワークスでよかったなと心から思っています。少なくとも、ぼくにはとても合っていました。

声を上げればなんでもさせてくれる人たちです。もちろん成果ありきではあるけれど、まずは声を上げたことにありがとうと言ってくれる人たちです。

若者が大好きな人たちです。たまにちょっと鬱陶しいくらい。でも鬱陶しかったら鬱陶しいって伝えて大丈夫な人たちです。

自由を大切にする人たちです。「自由は選択肢」と教えてくれた人がいます。多様な働き方・考え方・価値観を受容しようとする人たちです。

こういう人たち -- 仮に「サーバーワークスさん」とでもよびましょうか -- に囲まれていたことが、何より自分にとって素晴らしい体験だったなと思っています。きっと自分は「サーバーワークスさん」に成れているし、それが至極自然なことだと感じるし、同時に、とても誇らしいことだとも感じます。

ええ、もちろん、マイナスな部分がゼロなわけではないです。改善しないといけないことは山ほどあるでしょう。両手をあげて礼賛できるような桃源郷でないことは間違いない。人には人それぞれの地獄もあるし。

でもまあそれは今ここが現実であるからには当然の帰着だし、あえてぼくが言及することではないかなと。辞めた大きな理由はそこにはないですし。だいたい、思うことがあれば伝えて生きてきたので。それができるのが「サーバーワークス」という環境だとぼくは信じているので。

なぜ卒業するのか

さてさて書き手も読み手も恥ずかしくなるような話はここまでにして「じゃあなんで、そんなええとこやめるねん」というお話を。

もちろんさまざまな理由があるのですが、最も大きいのは「自社サービスに携わりたくなった」から。

クライアントワークを否定する気は全くないですし、「世界をもっとはたらきやすく」することをビジョンに掲げるサーバーワークスのあり方には強く共感を持っています。

※完全なる脱線ですがクライアントワークについて Goodpatch の CEO の方が書かれていた素晴らしい文章を最近発見して感動したので貼っときます

ただそれ以上に「自分の好きなサービスを、それを好きなメンバーと一緒につくる」という体験がしてみたくなってしまったのです。

もともとぼくはつくることが好きな人間です。小さい時は小説が大好きで小説家を目指していました。テクノロジーに興味を持ったのは、大学の学園祭委員で HP をつくる必要があったから。HTML / CSS という新しい道具で、Web サイトをつくる体験が最高に楽しくて、気づいたらこっちの世界に来ちゃっていました。

学園祭の委員をやっていたことからもわかるように、みんなで何かを成し遂げる、ということにもこだわりがあったように思います。目標を見据えてみんなで何かをつくりあげていく楽しさは何にも変えがたい。

そしてその目標が、自分にとって好きだと言えることだとしたら、それはとても幸せなことだと思うのです。

コロナに襲われた大変な状況の中、チームメンバーと物理的に分断され、多くの内省の時間を強制的に持たされたことで、この考えに至りました。

次何するの

というわけで、辞める理由がだいぶ前向きな分、なんとなく「退く」というひびきに違和感があり「卒業」って言葉をしきりに使っています。
Graduate。次のステップに進む。

その次、については、別にここで書いても良いけど、入社してから言うことにします。社内メンバーには Slack で退職のご報告するときに言っちゃってるんだけどね。なんとなく焦らしたいから隠しときますw。

どうせ入社エントリも書くと思うので乞うご期待。自分にとって、今取れる中ではかなりドンピシャリな選択をしたつもりです。過去自分がやってきたことが今、ここに接続するのかーという、謎のしっくり感。

とりあえず、3月いっぱいはのんびりします。

さいごに

もう一つだけ。

やってきたことの中に毎日AWSというコンテンツをあげました。これは毎朝 10 分ほどで、AWS のアップデートを紹介する Podcast 放送で、2020年6月から開始し、今も別メンバーが継続してくれています。

ずっと聞いてくれていた方々、卒業するって放送で流した時に「ざんねん」とか「お疲れ様でした」とか言ってくださったみなさんに、この場を借りて突然辞めちゃったことへの謝罪と改めての感謝を。

申し訳なくも嬉しいことに、辞めた後いろんな方々から「ずっと聞いてたよ」とか「辞めちゃうのほんと残念」といったお声をいただきました。「加藤」のファンなんて言ってくれる人もいて。

もうなんというかね。

ほんとに。



放送当時に言ってくれ( ・∇・)



......という冗談はさておき( ・∇・)
何度か放送でも言ってましたが、やっぱり放送を続けられたのは聞いてるよって言ってくださる方々のいい意味でのプレッシャーのおかげだったので、本当にありがとうございました。

そして、ぼく自身、ああやって喋ったり発信したりする機会はどうにか持ちたいなーと思っているので、そのうち Podcast か何かをやるつもりです。

めっちゃぼかして書いてるとおり、確約はできないですが。新しい会社で忙殺されてたらできないかもですが。あと毎日は絶対無理ですが。ていうかコンテンツどうしよ。

ま、何かしらできるようになったらまたnoteなりなんなりで発信すると思いますので、その時は気楽に覗いてやってくれると嬉しいです。


気づいたら 3,000 文字。手直しとか色々やってたら、同期と会った日はとっくの過去になっちゃいましたよ。感傷もだいぶどっかいっちゃったから明らかに文体変わってるし。

とりあえず入社前になんとか出せそうでホッとしています。

つらつらとしたこの文章を最後まで読んでくださった方ありがとうございました。

ではまた。

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