かとうかずや | kakato

AWS をメインに扱うエンジニア。文章が好き。

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やりたいことができたのでnoteを退職しました。

先日誕生日を迎え28歳になりまして、さてさて今年も誕生日投稿書こうかしらね、と途中まで書きかけていたのですが、結局そっちがまとまる前に今日になってしまいまして、しゃーないのでこっちを書きます。 随分と筆が遅くなったというか、文章ひとつ完成させるのにやたらとカロリーを使うようになってしまったがために、書きたいものをなかなか書ききれずにいるうちにイベントが押し寄せる日々。 とはいえ定期的に文章を書きたくなるような心持ちになれる人生っていうのは悪くないんじゃないでしょうか。少な

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    • 家事について

      結婚すると「家事どうしているの」なんて話題をよく振られるようになって、まあぼちぼちやっている方だと思うのでそういう答えをすると、たまに年配の方から「男の子が家事をやるなんて偉い」みたいに言ってもらうことがある。 褒めてもらうのはありがたく、心から言ってくれてるであろう言葉は恭しく受け取ろうと思うのだが、自分の中にちょっぴり残る違和感があって、それが何なのか考えていた。 一言でいえば性的役割分業意識に対する違和感なのは間違いないし、あえて言葉を尽くす必要もないのかもしれない

      • 『花束みたいな恋をした』を見た。

        一昨日『花束みたいな恋をした』を見た。超良かった。 で、これは書き残そうと思った。 最近は朝7:00には起きて家の辺りを散歩し、ファミマで買ったコーヒーを片手に文章を書き、1,000文字書いたら業務委託の仕事をし、という感じで生きている。一昨日もそんな感じだった。パートナーが会社の同僚とご飯を食べに出てしまっていたので、仕事が終わるとひとりダラダラと飯を食べ、風呂に入り、まだ時間があるけど何か作業できるほどの体力もなかったので映画を見ようと思った。 たまにこういうぬるいテ

        • PCを初期化した。

          会社を辞めて、来月からフリーランスになるということで、プライベートの Macbook Pro を綺麗さっぱり初期化した。 普段、会社から貸与されたPCを使っていたためにプライベートのMacbook Pro を利用する機会はほとんどなく、たまにこういった文章を書きつけるときにだけ取り出してキーボードを叩いていた。転職して半年ほど経った頃に買って、もう2年が経った。 発表直後のM1 Proを選び、メモリも32GB積んで自分で買ったPCとしては過去最高スペックを記録していたとい

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          28歳の投稿。結婚と姓とこれからと。

          みなさま Happy Unbirthday ってことで、毎年書いております誕生日投稿です。すっかり誕生日は通り過ぎましたし、28歳の初投稿でもなくなったので形骸化も甚だしいですが、振り返りという意味で今年も書いておくことにしましょう。 去年、三鷹に引っ越して、今年3月に結婚をしました。 わかりやすいし春分の日で休みだしってことで結構適当に3月21日に決めたんですが、なんかすごいいい日だったらしいですね。役所に婚姻届を出しに行った際「ご存知の通り、婚姻届を提出する人が今日は

          28歳の投稿。結婚と姓とこれからと。

          ひとりのエンジニアとして生成AIについて思うことなど

          早起きすると何かが思い浮かびがちってことで、最近の生成AIによる変化に関して、さっきなんとなくまとまってきた考えを書き残しておきたい。 先に断っておくけれど、有益な情報はまず載っていないと思っていただければと。そういうのは ChatGPT にでも聞きに行ってくだされ。ここに書くのは n = 1 の情けない言葉であり、そういうものこそ手を動かして書く意味があると思ってる。もはや「意味とは」という世界線ではあるけれど、少なくともぼくにとってはそれが大事であるっていうね、だけ。

          ひとりのエンジニアとして生成AIについて思うことなど

          結婚の日に。

          2023 年 3 月 21 日、結婚しました。 気づけばライフステージがひとつ変わる日、これを書かずに何を書こうか。まるで劇的なこともない、日常にじわりと落とす読点のような日です。 独白のような結婚報告ではありますが、まあ人生にそう滅多にある日でもないですし、どうか少しの時間、お付き合いくださいませ。 -- オーダーしていた結婚指輪が届き、友人に「役所で婚姻届もらってきた」などと話した日の夕方、ひとり電車に乗りながら『結婚』という言葉を今更のように頭に浮かべ眺めていまし

          note 社の AWS 権限設計の変遷を辿る

          いつの世も人々は権限設計に苦しめられている。そうは思いませぬか。 ご多分にもれず、ぼくも note に入ってからというもの AWS の権限設計をどうしてやろうかと、あれこれ思い悩みまくった人間でした。 組織が変われば権限も変わる。誰が何をしたいのかなんてとても把握しきれないし、かといって全員に Administrator を割り振るような豪胆さも持ち合わせておらず。組織再編が繰り返される中で、なんとか運用に耐えうる設計を考え、実装しようと試みた内容をまとめたのがこの not

          note 社の AWS 権限設計の変遷を辿る

          27 歳の初投稿。「自分号を乗りこなす」ということ

          もはや年齢という数字は記号でしかなくて、27 歳だからどうと思うことも無くなりました。いつの頃からか、すんなりと数字を受け止められるようになった気がします。達成でも焦燥でもなく淡々と。「やあ 27 歳のぼく」 日々を振り返るちょうどいい口実として誕生日を使ってきたここ数年。この  note も誕生日にせこせこと書いておったのですが、日々に追われに追われた結果気づけばもう 12 月。アドベントカレンダーという素敵なイベントに便乗できたこのタイミングを逃すまいと、慌てて 27

          27 歳の初投稿。「自分号を乗りこなす」ということ

          つくば移住をやめ、東京、人とともに暮らす。

          6月11日に東京・三鷹のあたりに引っ越してきました。 どうぞよしなに。 中野で友人と始めたルームシェアを解散するとき、まだ世界はコロナウイルスの感染拡大にひどく怯えたままで、家の中、ひとりパソコンに向かうだけの日々に戻るのならばと、少しでも落ち着く場所を探した結果つくばに住むことを選びました。 いろんな方に「なんでつくば?」と聞かれ、その度ごとにのらりくらりと適当な返事を返していたように思います。正直に言って、自分でも理由はよくわかっていませんでした。 家賃を抑えた東京

          つくば移住をやめ、東京、人とともに暮らす。

          毎日投稿がぽろっと終わってしまったので、感じたことなどを。

          おひさしぶりでございます、かとうです。 2022 年 1 月 1 日からしれっと始めた毎日 note が、2022 年 2 月 23 日でしれっと終わりました。54 日間かな。読んでくださった方々、ありがとうございました。 正直に言って 500 字日記に切り替える前後くらいから毎日は無理だなーというのが実感としてあって、嫌になりきってしまう前に、決意めいたものとともに「毎日 note やめます!」と宣言するようなことを考えていたのですが、結果、ぽろっと取りこぼすように投稿

          毎日投稿がぽろっと終わってしまったので、感じたことなどを。

          同級生との付き合い方 500 字日記

          ひさしぶりに上野に来て、公園をプラプラと歩いた。1 年ぶりに会う高校の同級生とランチをご一緒したあと周辺をのんびり散策し、分かれてひとりでフェルメール展を覗き、疲れた今はカフェでひと休みしている。このあとルームシェアしていた友人と会う。贅沢な休日、明日木曜ってマジかい。 普段のコミュニティとは違う場所にいる、過去関わりのあった人と喋るのはやっぱり楽しい。人付き合いの良い方ではないから、毎週毎月会うとかはめんどくさくなってしまうのだけれど、年単位の時間をまたいで、それぞれの歩

          同級生との付き合い方 500 字日記

          手が滑ったときの心の処し方 500 字日記

          昨日、大変気に入っていた一人用の急須を落として割った。手がおろそかというか距離感バグっているというか、なんとも身体感覚がガバガバな人間なのでよく物を落としたり、コーヒー豆ばら撒いたり、ドアに腕バーンぶつけたりするのだけれど、久しぶりにちょっと落ち込むぶっ壊し方をしてしまった。誰かのプレゼントとかそういう唯一無二の何かってわけではないからまだよかったとはいえ、気に入っているものを壊してしまうのはなんとも悲しい。 ただ手が滑る経験が無駄に豊富なおかげで、立ち直るまでのスピードは

          手が滑ったときの心の処し方 500 字日記

          資格はコスパ 500 字日記

          本日、AWS 認定 DevOps Engineer - Professional を再取得しました。認定名称をフルで書いたら 50 字くらい使ったわ。よくわからない人もいると思いますが、まあエンジニア系の人気資格って思ってもらえれば。 そもそも一度取得していた認定だし、業務で普通に使っている技術なので、そんなに苦労せず取得できました。1 年目の年度終わりに駆け込みで取得した認定 2 種を更新し終わったので、ホッとしましたよ。二ヶ月連続で認定更新はめんどすぎた。 3 年間の

          資格はコスパ 500 字日記

          迷わせないことへのこだわり 500 字日記

          仕事をするとき、迷わない・迷わせないということに対して強いこだわりがある気がする。ドキュメントをつくったり、コードを書いたり、プレゼンテーションをしたり、何かしらアウトプットを出すときには、そのアウトプット単体でぼくの意図が伝わるように設計をしたがる。 自分がつくるものは整然とあって欲しい。整然と、の基準となるのは手を止めない・流れを止めないことだ。読む人・使う人・見る人が、疑問を挟む余地がないようにつくる。ただ情報を詰め込めばよいわけではない。人が目を動かし、頭の中に考え

          迷わせないことへのこだわり 500 字日記

          学習塾が人生を変えることもある part.1 - 小中塾遍歴

          ほんの触りを 500 字日記の方に書いたところ、続きを読みたいというコメントをいただきました。 そんな人様に役立つ内容でもない気がするのですが、読みたいと言われたら喜んでしまう性分なもので、過去を振り返る意味良いかなと思い、今日は塾の話を書いてみます。 ぼくは小学生の頃から塾に通っていました。兄も通っていたし、まあそういうもんだと思っていたので、塾に通うということ自体に関して疑問を持った記憶はありません。元々通信教育を受けていたこともありましたし、特段勉強が好き、というわ

          学習塾が人生を変えることもある part.1 - 小中塾遍歴