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屋久島に行ってきました

インドは関係ありません。

仲間内で行こうということになり、オフシーズンの平日、格安時期を狙って予約した今回のツアー。
この日のために少しずつグッズを買い揃え、トレーニングを重ね、妻子を説得し、へそくりを積み立て、仕事の折り合いをつけ、などなど。楽しみのためなら苦労は厭わない。おれの会社も最近は休暇取得を促進しているし、平日旅行も予め計画しておいたので、やれば出来るじゃないか。

まずは働いているみんなへの罪悪感を全く感じる事なく、空港にて出発前のお清めを敢行。実は、飛行機乗る前はだいたいこれをやる。

現実逃避の一杯!


行きは羽田→鹿児島、鹿児島→屋久島の2便を乗り継ぎ。前日は寒波の影響で欠航が出たりしていたが、鹿児島空港はこの天気で問題なく飛んでくれた。少々風が強かったものの、プロペラ機もわりと安定して飛行した。

自家用に欲しいサイズ
道の駅より小さい空港!

コンビニか?!というサイズの屋久島空港に到着し、荷物を手渡しで受け取り(なんとコンベアが無い空港!初めて見た)、そこで登山道が明日も閉鎖である、という速報を聞いた。一同がっかりしたものの、十年に一度の寒波じゃしょうがないよね、と立ち直った。

今回は交通費+宿泊+ガイドが付いたツアーになっており、食事もほとんど含まれていたため、余計な金を使うことがほとんど無かった。というか、店もあまり無かったが。
和食メインの夕食を食べ、地元の焼酎「三岳」「屋久の島」「屋久杉」などを飲み、温泉に入って就寝。

翌朝、屋久杉トレッキングが中止になったのでまず温泉に入り、ホテルの朝食バイキングを食べ、代替プランである島内一周バスツアーへ。
トレッキングは中止になったものの、この日は穏やかな快晴で気温も高く、絶好の散歩日和でした。
西部林道で軽いトレッキング。珍しい植物や鹿や猿を見ながら歩き、海の見える場所で弁当を広げるという、お気楽なコースもなかなか良かった。


道なき道
海と山とお弁当🍙
ガイドさんが居ないと分からないルート!

鹿や猿にも会い、滝を何箇所か回った後で屋久島の資料館へ。
ここで屋久島の歴史や屋久杉のサンプルまで、展示品を見ながら知ることが出来た。正直なところ期待以上に面白く、10時間トレッキングは出来なかったがほぼ満足してしまった。

そして最後に焼酎の蔵元に寄り道。ガイドさん、よく心得ていらっしゃるw
昨晩予習したばっかりだったので、まあ買うよね。

多分屋久杉ツアーに行ってたら屋久島一周なんかしなかったと思うので、これはこれで良い経験!
屋久島一周はちょうど100kmあるそうで、毎年マラソン大会も開かれるとか。

そして前日と同様に晩飯、温泉、寝る、起きる、温泉、朝食の極楽ルーチン。これだけで最高の気分転換になった。

ちなみに友人からサウナの入り方を少し教わったので、今回初めて水風呂も体験しました(少し入れるようになった)。まだ「整う」がよく分かんないけど、これも新習慣として今年から取り入れてみたい。

3日目は再び荒天。雨風あったものの、高速船で鹿児島港まで無事脱出。
バイバイ屋久島。また来たいな。また来るとしたら、もうちょい暖かい時期がいいかな。

鹿児島の天文館という地域で昼食兼自由時間。
友人がスイーツ不足でキレそうになっていたので、昼食は柄にもなくパフェ。こういうものって滅多に食べないんだが、なかなか美味かった。また食べたい。(写真を失念)


鹿児島空港では、おれがラーメン不足でキレそうになっていたので、おやつとしてラーメン。鹿児島風ではなさそうだが、丁寧に作ってある美味しい一杯でした。

シャレオツ〜

帰宅したのは21時過ぎ。
地元は雪。だいぶ寒い。鹿児島で小春日和を体感してからの雪なので余計寒いよ。しばらくは寒さに震えながら、屋久島の焼酎を飲んで感慨に浸りたいと思う。