白票に意味はないのか~選挙は消去法で考えてみる~
先日、期日前投票に行ってきました。
ここ15年程 私は期日前投票を選択しています
それは、仕事上投票日に伺えないことが多く
当日の急な予定や体調不良を鑑みても
期日前投票で1票を投じようという考えから。
今回の記事では
私の政治観を述べることはしません。
では何故、記事にしようと思ったかですが
今回記事のタイトルにある通り、
私は比例区ではある党名を記載し
票を投じましたが
地域の候補者では投票したい人がおらず
白票を投じたのです。
白票を投じた経験は今まで1度もありません。
今回は、
事前に地域の候補者のHPを検索したり
時折見かける御本人のスピーチを耳にし
モヤモヤしつつ投票所に行けば何か思うかな、
と思いながら投票に行ったのです。
投票所に行くと、
役所に勤めている知り合いの方が。
「あ、こんばんは~来たんだね~」
などと声を掛けられ、
この人口減甚だしい田舎で
候補者の年齢をチラッと確認すると
後期高齢者ばかり・・・
年齢で一括りにはしたくはないけれど、
政策・所属政党・・・様々を考え
投票用紙を目の前にし
候補者を頭に浮かべ、ゆっくり考えた末
″ いないな・・・″
と、白票を投じたのです。
私が期日前投票を済ませた翌日、
Voicyで杉村太蔵氏が
投票について配信をされたのです。
杉村氏は
選挙には行きたいが、票を入れたい人がいない
そんな場合は
″ 投票は消去法です!!″
と強く述べていたのです。
杉村氏の選挙における消去法の考え方は
候補者がいたら、
この人はないな、という人を消去していき
残り2人に絞ったら、
″どっちがマシかな ″ と考え
無理だ、無いなと思う方を消去し
最後に残った人に投票するのです、と。
そして
消去法は苦しいです。
妥協に妥協を重ねて削っていくのです、と。
最後に杉村氏は
″ どうしても投票する人がいない!!″
そう思った時は
「あなたが立候補してください!!」
と。
その言葉を聴いてビックリした私。
え!!となったのは言うまでもありません。
いやいや、白票投じちゃいましたよ・・・
杉村氏の配信を聴いて、投票について
視点を変えて考えました。
そもそも、白票に意味はないのでしょうか。
白票と棄権があります。
調べてみると
白票・・・無記載で投じられた票
棄権・・・投票を行わないこと
とあります。
棄権は投票に行かない行為でありますが、
白票は投票にカウントされ
投票率の向上には影響するのです。
とはいえ、白票を投じた率を調べると
2017年の衆院選小選挙区白票率は
全体の 2.68%。
白票が政治的な意味を深く持っているか、
という問いには良い回答はだせないようです
とはいえ、
投票に行かないよりは良いのかな、
と思います。
杉村氏の配信を聴いて
自分が選挙に出ていない以上、
1票を誰かに投じることを消去法で考える。
次回からは消去法の考え方を実践し
投票に参加します。
1票の重みや価値は、私はあると思っています
政党のHPを検索したり、
YouTubeでも政党の候補者の話を拝見出来ます
自分の票は自分で考えて投票し
政治に活かせたら、と私は思います。
今日も1日が始まっています。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。
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