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プリキュアになりきる

最近、娘は提案する事を覚えたようだ。

我が家ではYouTubeやNetflixをテレビに映して見てるのだが、既に娘に占領されている。
だめな習慣なのかもしれないけども、よく分からないプリチャンと言うアニメを見始めている。
この手のは避けて通ってきたのだけど、時遅し。バッチリはまってしまった。

このマニアックであろうアニメを見ても友達との会話で「は?」となるだけだと思うのだけど、どうも好きらしい。
どうせならプリキュアを見れば良いのに、マイナーな方を選択したようだ。

友達が家に遊びに来てプリキュアごっこをしてるのに、全然友達との話が噛み合ってない。
そして、よせば良いのに知ったふりをして、ギリギリ合わせている。

こんな気持ちになるのは想像もしてなかったけども、知らないなら知らないと言えば良いのに、分からないものになりきってヒーローを頑張る娘を目の当たりにしプリキュアを避けるのをやめようと決めた。

今日はニュースにしていい?と言うと、いつもなら「ヤダ!」と言うところなのだけど、「ママに聞いて、良いって言ったら変えるでどう?」
と言われた。

お、おぉ。

一応パパの気持ちを分かった上で、交渉してきた。今までにない感じだなぉ、と成長を感じる。
そして、プリキュアを認めたパパも成長した。
忘れないようにメモ。

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