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IT人材不足とシングルマザーの就労問題という社会問題の2つが同時に解決へ向かう

鉱脈を掘り当てた気がする。
鉱脈とは、生まれてきた意味。人はみんな封書を持ってこの世に来る。封書には「この人生でやりたいこと」が書かれている。

昨日の記事

への共感、賛同のメッセージを多数いただきました。ありがとうございます。

長くお世話になっているIT企業社長から素敵なアイデアをいただき、「これだ!」
こんな内容です。阪本のアイデアも混ぜて、話しますね。

IT仕事でシングルマザーと企業の橋渡しをする学校を作る。

日本はIT人材が超不足していて、そのためにイノベーションが起こりにくくなってしまっている。おそらく「処理」に追われ、「創造」にいかないんだと思う。ブラックとか言われたりするのは、要は人がいないのだ。

一方、シングルマザーの就労に関する問題としては、「スキルや経験がない」「小さな子どもがいるので動ける範囲に限りがある」。

社会の流れ的にもシングルマザーの働き口は減っている。
スーパーやコンビニがセルフレジ化で、人、要らない。
ユニクロ、GAPなど、実店舗からネットへとシフトしている。
飲み屋など夜の仕事も、感染症流行以降この2年で、めっきり減っている。
エステティシャンの資格取ったとしても、場所を借りなきゃいけない、「選んでもらうためのブランド化」「知ってもらうためのマーケティング」なども必須で、敷居が高い。

会社勤めにも先に言ったように、小さな子どもがいると何かと制限がある。

そこで。

シングルマザーに、IT仕事をしてもらう。プログラミングなど、ITならリモートワーク可能、自宅で子どもが横にいてもできる。ケタ違いに稼ぐことも可能だ。

IT仕事のためのスキルは、この学校の社会的意義に共感してくれたIT企業からボランティアで講師を出してもらい、半年から一年、みっちり教えてもらう。もちろん、オンラインで。受講料、無料。教えてもらう内容は、その企業で仕事するのに必要なものだから、ムダがない。

卒業後は、講師を出してもらった企業に面接の上、就職。仕事は引き続き自宅で。そうなると、地理的な問題はゼロ。沖縄であろうと、十勝であろうと、高知であろうと、場合によってはホーチミンであろうと可能だ。

阪本の講義「自分の幸せを考える」「もとめない」「善悪を捨てる」も必須科目。これは「あり方」について。こちらも受講料無料。

ボランティアIT企業にはスポンサーとして運営資金の一部を負担していただく。

これによって、IT人材不足とシングルマザーの就労問題という社会問題の2つが同時に解決へ向かう。

企業のつくる学校や、個人の活動なども検討したが、やはり法人格にすることにした。信用が生まれるしね。10人以上の社員が必要など、まあ、いろいろあるけど、慣れてないだけで、やればできる。やるだけ。

びっくりするのが、ちょうど今年の2月まで約1年近くかけてドラッカーの『非営利組織の経営』を読み込む講座やっていたこと。レジュメを取り出してみた。

リーダーの最初の仕事は組織のミッションを考え抜き、定義すること
と、ある。

考えた。

私たちのミッションは、シングルマザーのスキルアップを通じて企業との橋渡しをし、彼女たちの収入をケタ違いに増やすことです。

まずはITで実績を作る。それから広げる。シングルファザーやヤングケアラーにも広げていくが、まずはシングルマザー。
子ども自身の勉強の問題や、中には不登校、引きこもりといった話も出てくるだろう。それについてはぼくの息子が実体験で話し相手になれる。

大河の流れがすべて、この学校へと収斂している。

JOY+WOW+LOVE and FUNが止まらないです。ありがとう。

ぼくは後世に名前を残したいなんてまったく思わない。NPOにしても、実際の運営は若い人たちにお任せし、自分はウラに回って経営してればいいと思ってる。前に出る気はない。生きての一日が楽しめれば。

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