挫折は気づき
見えているのは「壁」じゃない
やってこそ「壁」
が見えてくる
やったことないこと
苦手意識のあること
やるとき、「壁」がありそうだよね?
「数字、苦手だからー」よく聞く。
経営の勉強会で。
「じゃ、毎日何やってるの?」聞くと、やってないんだよ。
経営って、言い換えれば数字だから。
現金を増やすゲームなので、毎日数字触ってないと経営にならない。
触ってみて、はじめて「ここがわからない、ここが苦手」がわかる。
ギターでもそう。
ぼくは長くやってるけど、結局右手が壁。左手でコード押さえるのはなんとかなる。でも、右の指で弦を操るのが生まれたてのカバの赤ちゃんより下手。
やってみてはじめて壁が見えてくる。
挫折は気づき
壁を乗り越えられる場合もあるけど、ぼくのギター右手のように、「向いてないわ、オレ」というのって、あるやん? これを挫折と呼ぶんだけど、挫折って、実は気づきなんだよね。
だから挫折しないと、学べない。
ぼくは一度もスキーやったことがないから、スキーから何も学べていない。
スキューバダイビングやったことないから、スキューバから何も学べていない。
俳優の仕事やったことないから、俳優から何も学べていない。
でも、コンサルティングの仕事は21年やってるから、挫折だらけ、気づき山ほど、学びばかり。
書く仕事も挫折だらけ、たくさん学んでる。
講演? やればやるほど、挫折感じる。道は遠い。
経営? こっちも21年やってる。挫折しっぱなしだよ。
だから、学びもエベレスト級にある。
挫折したから、人に話せる。経営塾やっていける。
つまり、人のお役に立てる。
「立ててる」と思いたいので勝手に思ってる。自称(笑)。
人が生きる意味は、誰かの役に立つことだとすると、挫折したほうがいいんだよ。
そのためには壁にぶつかる必要があって。
だから何よりも出発は、「やること」。
やってみよう。
きっと世界は、思っている以上に、優しいよ。
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