モチベーション
動機付け
近所の野球チームで体験会をやってたので息子を連れて行きました。
息子は自分の興味のあることにはとても熱心ですが、興味が無かったりすると見向きもしない。集団行動も苦手です。
今回も本人が行きたいと言ったわけではなく半ば強引に連れて行ったので、自分としては厳しいだろうなとは思ってました。
実際に参加してみると、ボールを投げたり取ったりするよりバット振ってボールを打つ方に興味がありそう。
それがわかるとコーチたちはひたすらそっちの相手をしてくれていました。
バットを振ったことすら無かったけど、バットにボールが当たっただけで褒めてくれる。
それだけで、「もっとやりたい」とご機嫌でした。褒めてもらえることで自分でも出来るという自信となり、動機付けにもなったのだと思います。
やる気を奪う
数年前の上の子の時は、妻がサッカーの体験に連れて行きました。
詳しくはわかりませんが、そこではコーチから悪い見本のように言われたようで、それっきりサッカーは二度とやらなくなりました。
結局この一瞬の出来事で、彼のサッカーに対する印象は決まります。当然良い思いはしないのでやる気もなくなる。
まあ、体験で来た子にそんなこという感覚も理解できませんが。。
大人も同じ
これはこどもに限ったことでは無く、人間誰しも共通だと思います。
おだてるということでは無く、自分の中から「やりたい」とか腹落ちしている感覚がないと行動に結びつかない。
なので、いかに行動までたどり着くかの過程がとても大事だったりします。
その「行動」によって「結果」が生まれる。良い結果も悪い結果も。
こどもから教わることはとても多いです。