あり方とやり方
仕事柄、常にインプットとアウトプットは続けています。
最近は特に、やり方に加えて「あり方」を大切にするようにしています。
例えば飲食店経営のやり方を知っていれば必ずしも店がうまく回るわけではなく、そこには「あり方」が必要だったりします。
「あり方」とは何か。
自分・自分たちの「あり方」。自分・自社のミッション・ビジョン・バリューなんて言い方もします。経営理念といった方が親しみがある人もいると思います。
この「あり方」が定まっていなかったりブレていたりすると、いくらやり方を知っていてもうまくいかないことが往々にしてあります。何かを決める際の判断基準が無かったり、クレームなどのイレギュラーな対応をする際の軸が無いためです。
逆に「あり方」がきっちりあって、それが浸透している組織はとても強い。人が自立的に動いて成果が出る仕組みがあるから。
なので自分のクライアントには、「あり方」を大切にするようにしてもらっています。
「人が自立的に動き成果が上がる仕組み作り」のお手伝いもしています。
「あり方」が確立し、人が自立的に動くため結果的に数字も良くなる。
ちゃんとやっているのに何かズレてる、うまくいかないと感じている方は、「あり方」を見直してみるといいかもしれません。