【前編】岸田、安倍、麻生、高市らをこの場に連れてきたいと思った1日
■本日のコラムの音声ver
■活動の経過報告
まずは途上国の活動ですが、アルバイトのカンボジア🇰🇭人に活動の日はしっかり写真を送らせております。今かけ算を新しく教えてるみたいで良い感じで進んでるとのこと。
引き続き日本でやること全力でやってカンボジア🇰🇭帰ろうと思います。昨日は20歳の生活保護を受けてるうつ病の男性の方と2時間お茶してきて今日はそこで学んだこと、思ったことを書きます。
明日は神奈川でシンママの方とお茶することになってるので、そのこともまた明後日に書くので楽しみにしててください。
共に学んで、考えてできることを引き続き全力でやっていきましょう!
■特に岸田文雄を呼びたいと心底思った理由
僕は何事も「 百聞は一見にしかず 」だと考えててカンボジア🇰🇭に移住したからカンボジア🇰🇭のことがよくわかるようになったのと同じように、
日本で生活に苦しんでる、悩んでる方のことを知ろうと思ったら、その人たちに直接会って話すのが一番良いと思ったので下記のツイートの企画をやりました。
ちなみに4日までと言ってたのですが、5日まで大丈夫なのでもしこのコラム読んでる方で参加したい方がいたらTwitterでDM送ってきてくださーい。
まず昨日は本当に直接、生の声を聞く、現場に足を運ぶってことが大事だと改めて思った!
ネット社会だからっていってYouTube、Twitter、noteなどで見てるだけじゃなくてできる人は積極的に足を運ぶことを心がけて自分にできることをやっていきましょう。
昨日は20歳の生活保護を受けてるうつ病の男性の方と都内で2時間お茶してきたのですが、正直彼を最初見た時に一瞬で「 ずっと寝たきりの生活をしてたんだろうな 」とわかりました。
髪の毛はフケだらけ、髭と眉毛はボウボウ、歯も歯垢がたくさんだったので。( 決してバカにしてないです )でも体調はそんなに悪くないのかなって感じでした。
彼はうつ病になって4、5年間だと言ってました。さらにADHD( 注意欠如・多動症 )だともおっしゃってました。
これらになった原因は仕事のストレスと家族関係の悪化です。
ちなみにADHDは発達障害の1つで彼は部屋を片付けることができなかったり、1つのことに集中できないなどの症状があると言ってました。
彼はこの影響があって身だしなみも整えることができてなかったんです。
例えば彼は部屋に関してはかつて働いてた会社の寮はゴミ屋敷化してたと言ってました。彼にこの画像を彼に見せたら「 こんな感じです 」って言ってました。
※下記サイトから画像は引用してます
彼に聞いたら1週間お風呂に入れない時もあるし布団から出れないこともあるとのこと。
毎日生きるのが嫌だと思うことも多々あって、最近ネットカフェで閉じこもる事件、電車内で暴れる事件、線路に飛び降りて自殺などのニュースをよく見ますが「 自分も・・・ 」って思うこともあるみたいです。
さらには福井県の東尋坊っていう断崖絶壁で自殺者が多いことでも有名なスポットがあるのですが、
「 東尋坊の高速バスがいくらで 」みたいなことをネットで検索して親に遺書を書き残したこともあると言ってました。
相当、追い詰められてるんだなと思ったのでなんとか死なないでくれよと思いながら僕は縦に顔を振って話を2時間聞いて、時には話してを繰り返してました。
1つのことに集中できない症状に関しては僕も実はあって、例えばこのnoteのコラムを書いてる時にYouTubeが気になってみたり、家計簿を途中で書き出したりと、とにかく1つのことに集中できないんですよね。
※ADHDについて詳しくは下記のサイトを見るといいです
次に彼の生まれた境遇ですが、親が国家公務員で経済的には裕福な家庭で育ってます。でもガチガチの学歴重視の親でして学校の勉強に関して親はめちゃ厳しく彼は3つ子だそうです。
彼は学校の勉強がどうしても面白くなくてできなかったみたいです。でも学生の時は友達関係などはよく彼女もいたそうです。
でも親が学歴や学校の勉強に厳しいから親や友達から兄弟と比べられて「 お前だけダメだ 」とよく言われて生きてたそうです。比べられるのがしんどくて精神的に参ってしまいうつ病になったみたいです。
彼は「 もう親には会いたくない 」と何回も僕と話してる時に言ってました。僕も親に会いたくないと思うことが多々あるので気持ちは少しわかるような気がします。
ちなみに他の兄弟2人は大学に通ってるらしく、彼は中卒で今は生活保護を運よく受けることができているので今は何もしていないそうです。
生活保護に関して言えば、確かれいわ新撰組の山本太郎さんも言ってるように制度自体が壊れてるんです。
これは僕自身、本でも読んだんですがとにかく役所の人間が厳しんです。この前Twitterでも話題になってたんですが、例えば田舎に住んでる人は車がないとそもそも電車やバスなどのインフラが整ってないので生活できないんです。
でも車を持ってるという理由だけで生活保護を受けることができない家庭がたくさんあります。役所の人間から「 車売れ! 」とか事情を知らずに普通に言われるみたいです。
だから生活保護は受けれるかどうかも役所の人間次第ってところもあって運が悪かったら受けるべき人が受けれないなんてことが多々あるんです。
生活保護を受けれるか受けれないかのラインも一般には公開されていません。
そんな中彼は受けることができてるから今なんとか生活できてるからよかったなと思います。
で、彼がかつてやってた仕事の勤務時間聞いて驚いたのですが、彼は1年半、名古屋で道路整備の仕事をしてて22時〜朝6、7時まで働いて、
そのままトラックで次の現場に移動してトラックで数時間仮眠を取り10時〜17時まで働くみたいなことを月〜金までやってて土日は休みだったみたいです。
寮で寝れるのは土日だけだと言ってました。平日は基本的にトラックの中で短時間の仮眠のみ。
土日は仕事仲間からキャバクラに誘われたりして行ってたみたいですが、こんだけ働いてたらそら土日で発散せなやってられんよなと。彼を肯定できました。
月給は手取りで30万円くらいはあったみたいなのでお金には困ってなかったとのこと。
普通に50代の人とかもこんな感じで働いてて寝たきりで全然現場に来ないこともあったみたいです。
で、最近この会社は年商3億円だったのが6億円になったみたいです。そこで思ったことが2つある。
やっぱり表上で光が当たってるその裏では多くの犠牲があるんだなということです。だってめちゃブラックじゃないですか?業績上がった裏では社員が死ぬほど働かされてる。
そして2つ目は「 こんな働き詰めな生活をしてて、例えば選挙のこととか仕事以外のことを考えられるか? 」と考えたときに絶対無理って思った。
だって働き終わったらヘトヘトでそれでもトラック運転して次の日の現場行ってトラックの中で寝るとかですよ?
そんな状況で仕事以外のことを考えられるわけないし勉強もできるわけない。
まさにこれが自民党、資本家、権力者の戦略で、死なない程度に、暴動が起きない程度に目一杯働かせて余裕を与えない、疲弊させる。こうすることで大衆が賢くなることを防いでるわけです。
てかタイトルにも書いてる通り、彼のような人間と自民党員が直接会って話を聞けよって思いました。それが政治家の仕事でしょ。弱者や困ってる人にお金と時間を割いて助けるのが政治家の仕事です。
自民党は彼のような人間は恵まれた環境で育ってる、すなわち世襲議員なので想像すらできない、だから眼中にないんです。
「 貧乏人のことなんか知らない、自己責任だ 」ってなってると思う。でも貧困の勉強をして、実際に苦しんでる方に生で会うことで実態が初めて見えてくる。
まぁたとえこの現実を自民党が知ったとしても、みんな年寄りばっかやし頭固くなってプライドも高いと思うので、なんか笑って誤魔化しそうな感じがします。
資本家のうちの親父とかまさにそうなので。自分の考えを変えようとしない、間違いを認めない。そうなったら終わりです。
てかこれ以上話すと長くなるのでこの話の後編は明日にお届けしようと思います。まだまだ書くことたくさんあるので。
明日もお楽しみに!
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