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途上国での支援活動で絶対に気をつけなあかんこと

■本日のコラムの音声ver

■今日のKJさんのレシピ

昨日は音声コラムでは少しお話したのですが、キムチチヂミを作りました!

まず昨日の昼飯は冷蔵庫の奥に眠ってたらそば2玉使って焼きそばにしました。鶏肉、玉ねぎ、ピーマン、にんじん使いました。うまい!そして自炊は楽しい!
いつもスーパーで買う豚肉です。買ったら1口サイズにぶつ切りしてますー。3枚で6ドル( 880 円)くらいです。
ニンニクは安い。こんだけ束になってて1ドルです。カンボジア🇰🇭ではニンニクはみんな大好きでほぼ毎日食べてるんじゃないかな。大学生の時に焼き鳥屋でバイトしてたんですが、その時にキッチンやってた経験があるので、包丁使えるしニンニクの皮の剥き方も習いました。
さて、昨日はこちらの韓国キムチを使いました。僕の親父は大阪の鶴橋コリアンタウン出身なので本物のキムチの味を知ってるだけにこのまま食べたらこのキムチは全然美味しくないです。
でも焼いたりすると美味しいので昨日はチヂミに混ぜました。ニラ、玉ねぎ、豚肉、スライスニンニクを乗せて準備OK。
ひっくり返すのに失敗して形が崩れました。でもうまそうですねー。てかひっくり返す時はビビらずに思いっきりやらないとダメですね。
昨日はお米も炊いたのですが、昨日はやめました。禁酒も続けてます。こんなうまい飯が毎日食えるなんて本当に幸せです、いつもありがとうございます!


■幸せの価値観は人それぞれ

木曜日にベトナム🇻🇳人の子どもたちの家に行った時に休憩時間に少し話すことがあったのでそこで話したことを今日はシェアしようと思います。

いつも左のピンクの服着た子の家の前を借りて一緒に勉強してるのですが、休憩時間に彼女と彼女のお母さんと話すことがあったんです。

彼女の妹たちが右に座ってる2人です。

前から思ってはいたのですが、顔が全然似てないんですよね。

色々と手伝ってくれてるアルバイトの男子大生に通訳してもらって話し聞いていくとお母さんはバツイチらしくて

僕が支援してる子の本当のお父さんは今ベトナム🇻🇳で暮らしてるみたいです。なんか逃げた?的なことを言ってたと思います。

で、今のカンボジア🇰🇭人のお父さんと再婚したみたいです。左側の人がそうです。

みんなやっぱり色々と事情があるんだなーと思いながら話を聞いてて、支援してる子どもたちは毎日働いてるので

「 毎日しんどくないの? 」って聞いたんですが、「 楽しいよ、お金になるし 」って言ってたんですよね。

そこで思ったことがあって、

まず僕ら日本人とカンボジア🇰🇭やベトナム🇻🇳人の日常があまりにも違いすぎるってことです。

だって日本だったら21時から翌朝5時とかまで9、10歳の時に働くなんてまずありえないじゃないですか?

そもそもみんな義務教育で学校行ってるしって話です。

小学校すら行ってないってのはまだまだ東南アジアでは全然あるって話なんですが、ポイントは子どもたちが楽しんでるところですよね。

彼女たちをこの9ヶ月観察してきて、本当に楽しそうに暮らしてるし、その楽しさに影響を受けて僕の心、精神はすごく安定するようになりました。

「 小学校にも行けずに毎日夜から朝まで働いてる 」

って文言を日本人が見たら

「 えっ、そうなんや、かわいそうだな・・・ 」

みたいな感じになりません?僕は実際にそうなってました。

世界中のNPOやNGOが子どもたちが苦しんでるような、顔にハエがついてるような写真を載せてネット上に広告を出したりしてるんでここは問題です。

でもそうしないと多分、寄付が集まらないんですよね。難しいところです。

この前のコラムで書いたけど別に途上国の人たちがかわいそうなんてことは全然ないんですよね。むしろ日本人より楽しんでるんで。

現代の日本人よりも僕の支援現場の人たちの方が豊かです。これは絶対と言えます。

とにかく「 当たり前、普通 」が日本とは全然違うので。

そこで思ったのは、石井光太さんの国際協力に関する本を読んだ時にも同じようなことが書いてあったんです。確かこの本。

せっかく楽しみながら学んで仕事してるのに、児童労働はダメだと頭から決めつけてその子たちの仕事を奪うようなことになったら、

売春をしないといけなくなったりだとか状況がより悪化することもあるんです。

彼女たちは夜から朝まで働いてることが楽しい。それならそこも応援しつつ、勉強もできるようになったらいいなと今は考えてます。

例えば2人が計算を頭の中でパパッともっと早くできるようになった方がお客さんとお金のやりとりする時とか絶対にいいし、

英語話せるようになったら欧米人とかにも商売をできるようになる。

例えばもう1人のベトナム🇻🇳人の勉強が遅れてる女の子は

「 お母さんにもっと大きな家を買ってあげたい 」

とこの前言ってたので、英語を覚えた方がお金持ってる欧米人などを相手に商売できるようになるので英語を覚えるとより彼女のニーズに応えることができると思うんです。

こんな感じで、途上国で支援する時ってついつい日本の当たり前の感覚で物事を見てしまうのでそこは本当に注意しないとダメです。

現地の人たちが普段どんな生活をしてるのか、何に悩んでるのか、何をしてる時に楽しいと感じてるのか?など。

これらをまず観察しながら探って、僕なら子どもたちにとって最も必要だと思うことを把握して提供できることを提供することが本当の支援だと思います。

例えば、今の日本ってお金はないことが恥、お金がないと不幸、お金を稼がないといけない、みたいな暗黙の了解みたいなんがあるじゃないですか?

こういう感覚も捨てないと途上国の現地の実態って絶対に見えてこないんです。

いつも僕が言ってるように、お金がなくても幸せに生きてるのが僕の支援現場の人たちですし、

何度も言いますが、僕の支援現場の人たちは、多くの日本人よりも確実に豊かです。

支援してるカンボジア🇰🇭人の9歳の女の子も

「 お金があったらそりゃもっと大きな家に住みたいけど別に今でも問題ない 」

みたいなことも言ってたので。ちなみに彼女はその時このような家に住んでました。

30〜40平米くらいの雨風凌げない家に5人で暮らしてました。

だから日本社会、日本人の

「 お金がないと幸せになれない、金稼いでなんぼ、お金がないと息苦しい 」

みたいな感覚で途上国で支援したら現地の人たちが本当に求めてるニーズとマッチしないんです。

つまり、ありがた迷惑になるってことです。

現在、所持金10万円の僕も「 お金って別にそんないらんよね 」って今思ってるのはこの人たちから学んだことです。

お金は必要最低限あればそれでいいんです。全然幸せになれます。

みんなで集まって食事したり話したり何かしら楽しそうにみんなで暮らしてます。この光景だけ見て「 貧しい 」と思いがちですがそれは間違いです。
現在支援してるカンボジア🇰🇭人の9歳の女の子の妹ちゃん。いつも僕が抱っこしたりして遊んだりします。
ベトナム🇻🇳人の子どもたち。いい笑顔だ。

カンボジア🇰🇭移住してきて国際協力をやって思うのは、

今の日本って自民党がめちゃくちゃやってきただけに本当に腐ってるんだなってことです。カンボジア🇰🇭には活気や人々の幸せな暮らしがある。

でも今の日本にそれがあるかとなれば皆無でしょう。ギスギスしてみんな暗い顔をして。

だから正直、前もコラムで書いたけど僕を応援してくれる人、共感してくれる人以外の日本人とは会いたくないです。正直言ってうざいだけ。

僕は自民党政権下の日本に戻ることは絶対にないです。悪影響でしかないんです。

カンボジア🇰🇭に移住してきて、見栄の張り合いや年収自慢とかそんなくだらないことから解放され、

悪口とか批判とか雑音が何も入ってこない環境で自分のやりたいことに集中できる最高の環境を手に入れることができました。

Tシャツ3ドル、散髪2ドル、月のスマホ代5ドル。スマホはiPhoneではなく中国製のOPPOの160ドルのスマホ。何も問題ない。

支援現場の人たちが温かくいつも迎えてくれて、子どもたちの笑顔が見れる。

所持金10万円収入なしの僕は今ほんと幸せです。

これで日本にいたら見栄の張り合いがあるから無駄に金を使わされる。もうしんどいんですよ。腐ってるし。笑

とまぁそんな感じで、日本社会にいたら腐るだけ、取り残されるだけです。

引き続きカンボジア🇰🇭の様々な恩恵を受けながら勉強と活動に集中して、英語をマスターし途上国と日本社会に貢献していきます。

ぜひ応援の方よろしくお願いします!

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今日はこれで以上です。

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