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潜入!支援学校①できる子にも、できない子にも、なる。

全国的に学校が始まりました。
ムスメちゃんの支援学校も。今のところ楽しそうに通ってくれて嬉しいです。


突然ですが、
特別支援学校って、どんなイメージですか?


大変そう?

もしかして、かわいそう?



入学を考えるまでは、漠然と「障害のある子が行く学校」と思っていただけで、特にはっきりしたイメージもありませんでした。支援学校のバザーに行ったことはあるけど、要するに、大して考えたこともなかった。ただなんとなーく「優しい気持ち」で遠くから眺めていた感じです。


実際は、
我が家的には、

ほんとーに、行って良かった!
めっちゃくちゃ手厚くて楽しい!
みんな支援学校に来ればいいのにって思う(笑)。



そんなムスメちゃんの学校は、全校生徒が50人位の小さな学校。小学1年生から高校3年生まで縦の交流の時間がたくさんあります。文化祭や運動会は、みんな一緒になって応援合戦したりダンスをしたり。生徒会もあるし、結構フツウ?。正直、思っていたのと違った。

そして、いろんな子がいる。


保育園時代は万年お世話してもらう子だったムスメちゃんが、3年生ぐらいからお世話する子になったり、もちろんお世話してもらったり。

お世話って言っても、歩き疲れた下級生を呼びに行って頭をよしよししたり、そんな程度です。でも、、。

定型発達のみんなと一緒にいたら、それはムスメちゃんの役割じゃなかった。体験できなかったと思う。

他人のお世話をするという体験は、本当に貴重です。周りを見る力もつき、思いやりも持てる、思いやりの方法を知れる、自分の自信にもなる。だから、いろんな関係性を体験させてあげたい。

世間に出て行くのは、たくさんの愛情をいただいて自分のペースで理解し体験したその先でいい。できる子にも、できない子にもなって、そうやって成長していけば、いいと思う。


それをさせてもらえる学校は
本当に素敵だと思う。




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