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アメリカで評価されるイチロースタイル

イチローは「無口」「頑固」「マイペース」「孤高」というイメージがあるかもしれません。
通常、日本人がアメリカでこのスタイルを貫ていると現地で相手にされず孤立してしまうケースが多くあると思います。
でもイチローは自分のスタイルを変えずアメリカ人の心を見事に捕らえました。

背中を見せて手本を示す

イチローは誰よりも早くグランドに行って練習をするという記事を読んだ事があります。その日の試合にベストな状態で臨むこと、そしてケガをせずシーズン中フル出場する為にも時間をかけて準備する事が彼にとって必要不可欠だったと思います。
そんな姿をみて、多くの若い選手たちがイチローのスタイルを尊敬し色々な事を聞く様になったという話しも聞きました。
アメリカで「背中を見せる」というスタイルはあまり一般的でないかもしれませんが、そういうスタイルがアメリカで認められた事もイチローの大きな力です。

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多くは語らず、必要なポイントでアドバイスをする

イチローは決して自分から出しゃばらず、若い選手が質問をしてきた時には凄く丁寧に説明をするというスタイルの様です。その丁寧さに凄く感動した若手選手が沢山いたという話しも聞いた事があります。
「自分の結果しか見ていない」と一時期アメリカのメディアでも叩かれましたが、根っこは全く違っていたと思います。

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記録を達成してもクールなスタイル

過去に様々な記録を達成してきましたが、その時も大はしゃぎせず帽子をとって観客のエールに応えるというスタイルで、常に冷静でした。
チームメイトにもそのスタイルが凄くクールでカッコいいと映っていたと思います。

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結果を出す

何より大事なのはきちんと結果を出す事。言葉が通じなくても結果がモノを言います。

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忘れられないWBC決勝

僕は2009年WBCで日本が2連覇した時ドジャーススタジアムで生で観戦をしていました。延長10回のあの場面でヒットが打てる事。本当に実力だけでなく強烈な運も持っている本物のヒーローだと感じました。

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まとめ

アメリカで勝負している同じ日本人として、イチローは本当に誇りに思うし心の支えでした。
日本で最後あの様なカタチで引退をさせて貰えた事は実力だけでなく本人の人柄が球団や色々な人の心を動かしたと思います。






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