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やらない理由は簡単に見つかるけど・・・

僕がアメリカに移住したのは30歳半ば、妻と6歳の娘を連れて行きました。
日本で働いていた安定したいい会社を辞め無職、購入した横浜のマンションのローンは残り30年あり、アメリカには何の計画もなく学生として渡米。それもNYで同時多発テロがあった翌年。

上記の事実を見ると、「このタイミングでアメリカに移住すべきでない」という理由は数えきれない位考えられます
しかしそれから数年経ってみて、その時に思い切った決断をして本当に良かったと実感しています。
もし「テロ直後で危険だから一年後」と迷いが合ったら一生アメリカで生活する事は無かったし、自由な人生を楽しむ事も出来なかったと思います。

またロサンゼルスの会社を辞めて独立した時は、リーマンショック不況真っただ中、クライアントゼロ、資金$500。
こんなタイミングで独立するなんて自殺行為だと言わんばかりの逆境です。
ここにも「思いとどまるべき理由」は数多く考えられますが、僕は自分を信じ思い切って飛んでみました。それから10年が経過しています。

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安全策を選びすぎる日本人

「石橋を叩いて渡る」という諺(ことわざ)がありますが、かなり昔に考えられたこの法則を21世紀になった今でも多くの日本の人は守っている気がします。

何か決断が必要な時、安全策を好んで選び、もしリスクがあると思える道を選択する場合はそのリスクを完全に払拭できる手段が見つからないと歩き出さないのではと感じています。

「虎穴に入らずんば虎子を得ず」という諺もありますが、穴の中の安全性を入る前に確認する事は難しいです。もしかしたら今の時代であれば色々情報を事前に入手でき、ある程度の予測を立てる事ができるかもしれませんが、予期せぬ事は必ず起こります。

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できる手段を探す方がいい結果を導く

何か迷っていて決断をしなければならない時、先ずは「やる事」を前提に考えていった方が上手く回ります。
例えば、自分で使えるエネルギーが100だとすると、その限られたエネルギーを「やらない理由探し」に使うのは勿体ないです。それより「できる手段を探す事」にエネルギーを費やし、結果的にできる手段を探り当てる、もしどうしてもできる手段が見つからない時には自分で納得して諦められます。
エネルギーという例えより「限られた時間」の方がイメージしやすいかもしれませんね。

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迷ったら第六感を信じる

僕は本当に迷った時には「第六感」を頼る様にしています。これは人の教えでなく個人的に考えた法則ですが、「人間には絶対的に自分を守る自己防衛能力が宿っていて、凄く困っている時に自問自答をすると自分にとって最善な答え提供してくれる」と信じています。
また「心の声を聞く」という事も大切にしています。何か前に進めず迷った時は「本当に自分はそれをやりたいか?」と自問自答し、自分の中で「やりたい」と思えたら迷わず前に進みます。そうすると大抵いい結果が導かれます。仮に失敗しても自分が出した結論でなので自分自身が納得できます。

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結論

迷ったらまずは「実現できる手段を探す事」
それでも結論が出ない場合は自分の心の声に自問自答し、最後には第六感を信じ目をつぶって飛び込む
こうやって成功体験を重ねていく事で、人生はよりいい方向に導かれ自分への自信にも繋がります。
(宗教的になってしまいましたが、僕の実体験に基づいた独自の法則です)




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