
10XのBizdevの特徴3つ
この記事は10Xアドベントカレンダー2024の23日目の記事になります。 昨日はこじしょーさんが、「人生初の在職エントリー」という記事を公開しています。
こんにちは。10X 在籍3年目でBizdevのkiyoseです。
10Xの推しポイントは「Slackのリアクションが豊か」なところです。
自分は前職で企業向けSaaSでBizdevをしていたので、改めて10XのBizdevがどういう特徴があるか言語化しておこうかなと思いました
関わる領域の広さ
10XではStailerというプロダクトを通じて、ネットスーパーを作っています
リリースだけでなく、いわゆるグロースにも注力しています
そのため、10XのBizdevは色んなことにフィードバックやコメントを求められます。
業界知識は当然として、事業計画の作り方やStailerの仕様、ダッシュボードの解釈、販促に必要な予算、より良い商品の見せ方、配達エリアの最適化など多岐に渡ります。
(列挙すると止まらないですね)
私も、既存の知識と経験では何をしたら良いか分からないといったシチュエーションも多々ありました。
そこから、関係者へのヒアリングや自己学習を通じて、対等に議論ができるような知識を得て、様々な課題を乗り越えるような経験もしてきました
渦中は大変ですが、振り返ってみるとレベルアップを感じたポイントでした
パートナー企業と二人三脚で進める
当たり前ですが、ネットスーパー事業の主体はパートナー企業のみなさんです
自分たちは事業に伴走する存在。ただ本当に隣で走るくらい伴走しています
(物理的に一緒に走ったこともあります)
この二人三脚の要素は、ときにはもどかしく、ときには大ききな力になると感じます
ネットスーパーの売上が増えれば売上連動費という形で10Xの売上が増えます
なので基本的な利害は一致しているともいえます
とはいっても、立場の異なる企業なのでアラインできるとき/できないときが発生します
完全に方向性を一致させて進む際に、小売企業の本気というものを垣間見ることができます
圧倒されるようなパワーと勢いです
パートナー企業の健全な関係を作るには日々のコミュニケーションが重要ですし、それはいわゆる接待的なコミュニケーションでは実現できません
Stailerは一人の購買体験を変化させる長期的なチャレンジであり、契約したパートナー企業とは長期的な関係性を目指しています。
正しい/誤っているをはっきりと伝えられることが、長期的な信頼関係を構築するうえで非常に重要です
長期的なチャンレンジだからこそ求められるBizdevの関係構築力なんだろうなと思います
(自分もそうでしたが)特に直近が営業系の職種だとアンラーンが必要な能力かもしれないです
エンドユーザーがいる
普段Bizdevが相対するのは小売の方々ですが、ネットスーパーを利用する消費者もStailerのお客様になります
ネットスーパーの利用者を広げるために色んな施策を色んな人と議論します
その際にどうしても「やりやすい施策」「通りやすい提案」といったものが現れます
これ自体は悪いことではないですが、やはり結果が出ないことが多いです
粗めに表現すると「10Xから提案した施策」と「パートナー企業が考えた施策」のすり合わせ結果が実施する施策になります
どのような施策に着地できるかがBizdevの腕だと思います
色んなすり合わせ方法がありますが、全てのBizdevに共通するのがお客様に喜ばれるか?という観点だと思います
事業を最速で成長させるには、正しい施策を正しくやるということ以外に近道は無いのだと思います
StailerはBtoBが中心ですが、その先にエンドユーザーもいるという点が事業の面白さにもつながっているように思います
つらつらと書いてみましたが、これらが面白そうと思う人は10XのBizdevに適性があると思います
10Xではメンバーを募集しています!採用ページもぜひご覧ください。 明日はふたぶーさんが記事を公開する予定です。お楽しみに!