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きよめも「神に倣う者の歩み②」

先月のメッセージに引き続き、「神に倣う者の歩み②」として、エペソ書より見ていきましょう。
神に倣う者として歩みの中には、神と人に対して良い関係を築くこと含まれています。
イエス様の、地上での歩みも神だけではなく、人からのいつくしみにより成長している姿が記されています。(ルカ 2:52)
私たちは、神からだけではなく、人からのいつくしみや好意により成長することが必要なのです。

導入:キリストを恐れて、互いに従い合うこと(エペソ5:21)

良い人間関係を築くためには、神との関係において健全であることが前提であり、神との関係の健全性は、「キリストを恐れる心」を通して現わされます。「キリストを恐れる心」とは、主を深く敬うということであり、主を尊敬するということです。この「キリストを恐れる心」が、人間関係の土台とならなければならない。(箴言1:7)

1、夫婦という関係(エペソ5:22~33)

妻が、主に従うように夫に従うことが可能となるためには、妻が健全に主に従うことができるように、夫が努めることです。(エペソ5:23)
しっかりした妻は夫の冠であり、その妻とは、かしらなる夫の頭を飾る冠なのです。(箴言12:4)
夫婦関係において、妻は、弱い器であることを夫は理解し、いのちの恵みをともに受け継ぐ相続者として尊敬しなければなりません。(Ⅰペテロ 3:7)

2、親子という関係(エペソ6:1~4)

主にあって子が、両親に従うには(エペソ6:1~3)、両親が、子に、主に従うことを教え、両親に従うようことができるよう励ますことが大切です。また、子どもを主の教育と訓戒により育てるのは、父の役割であることも、覚えなければなりません。(エペソ6:4)
子を怒らせてはいけないとは、子の人権(人としての権利)を尊重することであり、親の親権により、子を支配するのではなく、子の人権を尊重した子育てが必要なのです。

3、奴隷と主人という関係(エペソ6:5~9)

奴隷の立場であれ主人の立場であれ、「キリストのしもべとしての心」を養うこと大切であり(エペソ6:6、7)私たちは、「キリストのしもべとしての心」をもって、人に仕えていくことから関係をはじめるならば、その関係はいつしか「友」と呼ばれる関係へと変えられるのです。

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