見出し画像

渉成作品展に参加します

渉成展お知らせ

今年も子どもたちの作品展に参加します。
レジデンスしている小学校の展覧会に参加するのも今年でなんと5回目・・・流れる季節の真ん中でふと日の長さを感じます・・・・・・

メインは子どもの作品なのですが、だんだん一緒に展示している気分になってきています。それに今回は下京中学校と銅駝美術工芸高校も参加します。小・中・高・大の作品が揃うわけで、面白い展示になる予感。


一回目、2016年に参加した時の様子。
ボールの作品。

画像3


2017年。
「オーシャン」の最初の頃。

画像2


2018年。
油絵の習作たち。

画像5


2019年。
肖像画。

画像5


今年は、自画像の立像を展示する予定です。
アトリエ(教室)の窓からの写真。暑い日も寒い日もここで絵を描いていました。ちょうど昨日とか。

画像6


(ここから余談。)

場所が変われば作品も変わる。小学校に来てなかったら、どんな作品を描いていたのか。案外今より面白いものになっていたかもしれないし、つまらなくなっていたかもしれない。どちらにせよ何かしら描いてはいるとは思いますが。制作意欲というものは中々消えてくれなくて、次やりたいことは定期的に更新されていく。それは展覧会の予定とか、自分の生活とか、そんな外の状況とは割と無関係で、もっと単純な欲求です。創作料理を延々と作っているような感覚?(料理したことないけど。)結構不思議なのですが、これを作ったらどういう利益があって何が得られるとか、そんなことで続けてはいない。だから今までやってこれている。もちろん自分の環境が恵まれているからこそではあるのですが。

でもこれっていわゆる「アマチュアリズム」かもしれませんね。そこにコストを無駄にかけすぎなんじゃないか?と問われれば確かにそう。今すぐやめるべきかもしれないし、やるにしても効率よく軽量化できるはずで。青春の中でこそ許される愚行と言える。

愚行も愚行だけれど、もっと馬鹿になれるはずと思っています。他の作家に負けないためにも。やっぱ、いい作品作りたいから。まだ全然。

最近自分の絵について、いつまでたっても良くならないと思う。すごく昔、美大にいた頃なんかは、もうこれでいいや!と作品をどこかへほり投げて展示している感覚だったけれど。今は自分の問題に向き合っている感じかな。あんまりお客さんのことを考えていないというか。いやそんなことはないけど。もっとポイントを絞っていきたいという感じです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?