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オフィスめし - オゴ オノロア ハワイ

ハワイにしようかな、と早くもスパッと気持ちを切り替えて初海外の訪問地を検討中だ。

なぜハワイなのかというチョイスには、芸能人が正月にハワイを選ぶ以上程度の理由がある。「とりあえずハワイ?」というような安直な、つまりは「とりあえず生ビール」というような思考停止の軽薄なノリではない。

6~7年前くらいだろうか、当時職場でそこそこ仲良くしていた女の子がフラダンスを嗜んでいるということを聞いた。その発表会のようなものがあるというので興味本位で見に行ってみたのだけど、そこで僕は軽いカルチャーショックを受けた。

フワフワした服装でニコニコしながらユラユラ揺れている、というのが僕の大雑把なフラダンスのイメージだったのだけど、僕が目撃した世界はそんなゆるふわな世界じゃなかった。まず衣装は思いのほか地味だったし、結構な大きさのひょうたんのような形状をした打楽器?のようなものをドンドン叩いたりし始めた。そして歌ってるのか唱えているのか分からない独特の合唱。合唱?歌なのかなあれ。とにかく僕の想像から激しく逸脱した世界が展開されていたのだけど、不思議にプリミティブな魅力があった。それはまるで大空や大地と対話を試みているような。

それまでは「ハワイ」なんて聞くと、英語のできない日本人でも気軽に行ける半分日本みたいな日本人にとって極めてハードルの低い観光地、というようなイメージだったのだけど、そのフラの発表会を見てから「思いのほかハワイは奥が深そうだ」と思った。僕の「いいな」が広がった瞬間だ。

僕はギターが弾けるのでいずれウクレレも欲しいなとぼんやり思っていたのだけど、その発表会に触発されて購入した。最近はあまり触っていないけれど、ウクレレにはギターとはまた違った独特の魅力がある。その辺の話はまた別の機会に。

ということで(?)、ハワイへの意識を高めるために初UberEatsでスパイシーポキボウル。隣の席の妙齢女子に「女子か(笑)」と笑われた。やかましい。要するにポキってのはヅケだろうが。ヅケのどこが女子だというのか。あれか、アボカドのせいか。女の子はアボカド好き多いもんな。

去年の夏に沖縄で購入したかりゆしが、夏を迎える前に早くも出番となるか。

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