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アルバムジャケットというアート

Pink Floyd の「Atom Heart Mother」。

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Led Zeppelin の「Presence」。

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Wishborn Ash の「Argus」。

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Scorpions の「Lovedrive」。

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UFO の「Phenomenon」。

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これらはすべて、ヒプノシスというアート集団が手がけたアルバムジャケットだ。

100枚の偉大なアルバムカバーという記事にたまたまたどり着いた。改めてまじまじとアルバムジャケットを眺めていてふと思い出した。まだ10代〜20代の頃、僕は先述したアルバムジャケットから、確かに特異な印象を得ていた。当時は同一のアート集団が手がけていることすら知らなかったはずだけど、でもこれらのジャケットから伝わる感触は確かに類似していた。

ある種ホラー映画のような感触がありつつ、でも別に何が怖いというわけでもない。まだガキの頃にうっかりムンクの画集を見てしまったときの印象に近い。怖いとか気持ち悪いとか、それに近いのだけど別に不快ではない。でもこの感触を形容する言葉が思いつかない。

そしてカメラマンとしての僕はひょっとして、ヒプノシスのアートワークから少なからず影響を受けているのではないか、という気もしてきた。僕の写真とヒプノシスのアートワークに類似している点なんて無いけど、ひとつの完成形を見ている気持ちになっている。ものにもよるけどなんか映画っぽいし。

ちなみにヘッダー画像(Velvet Underground)は僕の所蔵 CD ではあるけど、数えるほどしか聞いたことがない。アンディ・ウォーホルとか興味ないけど有名なアルバムだし、中古が安かったからとりあえず入手したというだけなんだけど今聞いたら少しは印象違うのかな。

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これはヒプノシスじゃないけど、音もジャケも好きなアルバム。Janis Joplin の「Pearl」。言わずと知れた大名盤ですな。

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