片桐愛羅@汐留
ゆりかもめの汐留駅改札前で受付。愛羅ちゃんはしれっと巨大なフランスパンをかじっていた。パリジェンヌかな?(錯乱)
「あ、この衣装、みなとみらいの時と一緒だ!もう一着持ってきてるから着替えようか?」
「そうだね、じゃあお願いしようかな」
「オッケー!」
と、その場でコートを羽織ったままジーンズを脱いで着替え始めてたまげた。受付のとっつぁんが「あっちにトイレあるよ」って教えてくれてるのに「こういうの慣れてるから!」とスルー。さすが、そんじょそこらのモデルとは肝っ玉が違う。
「こないだスタジオ撮影でランジェリーだったんだけど、そのまま外にタバコ吸いに行っちゃいそうになっちゃった!あはは!」
この風格。被写体歴が長い愛羅ちゃん独特のエピソードという気がする。
今年撮影した回数は愛羅ちゃんがダントツだ。何回撮っても楽しい。色んなタイプのモデルさんを撮るようにしているし、どの撮影も有意義で楽しいけど、やっぱり愛羅ちゃんはスペシャルだ。贔屓にしている。それは認めよう。
会社で仲良くしている子が僕のインスタの写真を見て「愛羅さん?あの子の写真だけは他の写真と違う」「きよひこさんと愛羅さんの組み合わせだから生まれた写真という気がする」なんてことを言ってくれて嬉しくなった。
ちなみにその子はディープな映画好き友達だから尚更嬉しい。ピーターグリーナウェイからレベッカデモーネイまで幅広く(笑)映画の話で盛り上がれる貴重な映画仲間だ。
色んなタイプのモデルを撮ることに対して、僕自身「これでいいのかな」と思うこともある。そういうことをポロっと話したら愛羅ちゃんは言ってくれた。
「きよたんが楽しければいいと思う」
(彼女は僕のことをきよたんと呼ぶ 笑)
そうだよね。答えはいつだってシンプルなんだ。
愛羅ちゃん、今回もありがとう!これからもよろしく!
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