見出し画像

Xデザイン学校 大阪校の授業に参加してきました! (京都エスノグラフィ)

先日、Xデザイン学校 大阪校の授業「質的調査@京都」に2日間参加させていただきました!参加する中での学びと気づきをまとめたのでご覧ください。京都のおみやげ話はまた他の機会に。

"人はどのような時に豊かさを感じるのか" をテーマに質的調査・分析を行い、クライアント『すみれ工務店』へサービスデザイン提案をしました。先生は浅野智さん。大好きな師匠です。
具体的なプロセスについてはXデザイン学校大阪校のカリキュラムに関する内容なので、説明は控えさせていただきますね。

- - - - - 

📖 豊かさは効率に比例しない
非効率的な行為でも、豊かな体験に繋がることはたくさんあります。
例えば 「打ち水」。家の玄関やお店での打ち水は、お客さんへの心づかいとして行われます。毎朝水を捲く行為だけを捉えると面倒なものに見えますが、これはお客さんや街の人達への利他的な行動を取ることで、自分の心を豊かにする価値があります。特に京都には、そういった古き良き伝統的な豊かさが残り続けているということを学びました。
京都とは反対に、東京は効率的な豊かさのある街だと感じました。例えば電子決済。私の普段のお買い物はほぼQUICPayで完結していたので、京都で頻繁にお財布を出すのが少し面倒だと感じてしまいました。

- - - - - 

📖 調査メンバーも観察対象者
調査時、私は "当たり前を破壊する問いを立てること" を意識していました。「東京住みで、はじめての京都」という私のコンテクストは、京都を俯瞰してみるために必要な比較対象になると思ったからです。
逆に、「京都住みで、生まれも京都」「大阪住みだけど、京都によく行く」など京都に詳しいコンテクストの方は、私が気になったことに対して"なぜなぜ5回" を行ったり、お互いに観察し合えるともっと面白い気づきがあったのかも知れないなと思いました。

- - - - - 

📖 アイデア出しは発散と収束
今回のチームは、エスノグラフィの分析までは納得感のあるアウトプットが出せたのですが、その後のサービスデザインで転んでしまいました。要因は、既存アセットの認識・応用不足と、価値の概念化をやりきらなかったことが、アイデアの消化不良に繋がったんじゃないかと思います。
この回だけの話でなく、アイデア出しにおいて、収束が難しいときは発散不足、発散が難しいときはデータや視点が乏しい状態を疑うと良さそうです。今回はデータ不足が発散の少なさに繋がり、結果「なんかおもろいもの」にフォーカスしていっちゃった感じでした。
せっかく見つけた価値を、活かす方向に導けなかったことが今回私の中で一番の反省点です。もっと良くできたな〜。

- - - - - 

📖 柔軟にリカバリーするためのファシり
改めてファシリテーターの大事さを感じました。ワークショップは、クオリティよりも必ず時間内に作りきることが最重要。
「今回は制限時間が○分だから価値の言語化に○分、発散に○分、収束に○分…」といった逆算思考をやりきれなかったことが反省点です。次はそこもチャレンジしてみます。

- - - - - 

📖 やさしい批評
各グループの成果発表後に、生徒同士でフィードバックしあう時間を設けたのはとても良いな〜と思いました。気になったことをオープンに伝え合えるのは信頼関係があるからこそだと思います。
一方で、気になることにフォーカスしすぎて少し不安になる雰囲気だったかも。フィードバックは「ダメ出し」じゃなくて「改善する」ためのもの。もう少し、素直に良いとおもったこと、もっとこうしたら良くなる、みたいなコミュニケーションが増えると、やさしい批評がし合えるのかなと思いました。

- - - - - 

📖 さいごに
大阪校の方達と一緒に過ごす中で「最高にイケてる!」と感じることが本当に沢山ありました。例えばこういうところ。

・ とにかく真面目で前のめりなこと
・ 自分の意見をオープンにぶつけあえる関係が醸成されていること
・ わからなかったことは必ず聞いて理解をすること
・ 生徒間の交流・批評が活発なこと
・ 各々の熱量の高さが、チーム間で伝搬できていること
・ 生徒の多くが講義1回毎にブログで省察を行っていること
・ 純粋に学ぶことを楽しんでいること

東京よりも勉強会やセミナーといった学ぶ機会が少ないからこそ、1回1回の講義をとても大切にしているのかなと感じました。(決して東京校が良くないという話ではないよ!)

新しいことを学んだり、学び直したりすると、分からないことへの不安や失敗の連続で苦しくなるじゃないですか。だからこそチームで共感しあったり、補ったり、高め合ったりしながら学ぶことってめっちゃ大切だと思います。いい仲間。

2日間という短い間でしたが、一緒に学ばせていただき本当に楽しかったです。最後に記念写真を取れなかったのが心残り。またやりましょう!

それではまた。おおきに!


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

わーい!スキしてくれてありがとうございます〜!
21
デザイナー きよえ氏さん。ママリをつくってます。 http://kiyoeshi.design/
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。