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本当に婚約指輪はいらないのか

めっちゃこんにちは。

私は、アラサー既婚男性だ。
プロポーズの経験がある。

さて、さっそくだが本題である。
一般にプロポーズといえば、婚約指輪を想起する人も多いのではなかろうか。

そんなプロポーズを想像する人々がいる一方で、一定数婚約指輪を不要と判断するカップルがいるようだ。

約3割のカップルが「婚約指輪を購入しない」と回答。

Ringraph

ちなみに私は購入した。

購入経験がある立場として「婚約指輪は高いのか」考えてみる。

もちろん価格のみが購入するか否かの判断軸ではないが、一つの要素としては機能しているものと考える。
また当然、カップルごとに結論は異なるし、答えなどない問いである。
「正義って何だろう」に近い。

立場によって答えは異なるのである。

尚、私は自他ともに認めるガチガチの男性脳である。
ひとつもロマンスを感じない内容となることが想定されるが、ご容赦願いたい。
「正義こそジャスティス」レベルの結論付けとなってしまっているが、ゼクシィと併せて読み進めていただけたら幸甚である。

婚約指輪の金額相場

婚約指輪と呼ばれる小さな円形の金属片について、まずは価格を確認したい。

婚約指輪の購入金額は全国平均で35万8,000円

ゼクシィ結婚トレンド調査2022

これが「一生に一度の大きな買い物」かつ「一生に一度の誓い」につけられた対価だ。

新しめのMacBook Proと肩を並べる金額について、真正面から考えるのではなく別の視点で捉えたい。

「モノ消費」としての存在

消費対象のモノとして婚約指輪をとらえると、3g程度といわれる重量、つまり1gあたり10万円超の金属製の輪っかという冷たき物体となる。

さて、結婚指輪を所有する「モノ」としてではなく、コト消費と捉えてみてはどうだろう。

ふりかけは1gあたり4円ぐらいっぽい

「コト」としての消費

プロポーズは、型のある一種の社会的儀式、様式美だといえる。
その儀式ともいえる催しにおいて、中々婚約指輪は外せない存在ではなかろうか。
コントのオチのフリとなる小道具に近い。これは外せない。
オチのウケ次第で、これからの人生が大きく左右されるかもしれない。

また、ど真ん中の庶民である私にとっては、この小道具を入手できる施設(宝飾品店)へ、足を踏み入れたことなどなかった。
小学校6年生の頃、人生ではじめて京都へ一人旅行を行った時ぶりの、ちょっぴり緊張感とはっきり高揚感である。

小道具を揃える時点で、なかなかのコト消費である。

加えて、プロポーズの良いところはコントの設定・環境についても自由に検討できる点だ。
あなたは作家なのである。
思い出のレストランで、フラッシュモブの業者を雇って、はたまた自宅で過
ごす日常の延長で、、

ネタ合わせはソロで行わねばならない。
出番が楽しみになってきたのではなかろうか。こんなコトめったにないので。

結び

結婚については、それぞれのカップルが導きだした形、それが答えだ。
他人の意見など不要なのだ。
当然本稿も然りである。

2人の出会い自体が運命のディスティニーであり、毎日がエブリデイ終わりなきフォーエバーなのだから。

結婚したまえ、君は後悔するだろう。結婚しないでいたまえ、君は後悔するだろう。

キルケゴール


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