「輪帯」販売開始しました!🥷
お待たせしました!SDP STOREにて「輪帯」の販売・受注を開始しました!
本アイテムは忍術・忍道の稽古から普段使いにも良い仕上がりとなっております。
「輪帯(縞・七宝)」
「輪帯」とは忍者が使用していた着物帯です。帯に端がなくループ状になっているため、掴んだところから折り返して使用することで帯のどこでも帯端として使うことができます。帯端を確認できない夜闇の中や、敵襲に応じて咄嗟に服を着て行動しなければならないときに重宝しました。
忍術伝書『正忍記』に「帯は黒色、丸ぐけの端なしという輪帯なり。取るところ端となる早技の仕方、最も吉」とあります。本商品は伝書の記述を参考にしながら、稽古着や普段着として使いやすいようにリデザインしたものになります。
帯幅は9.5cmで、帯刀しやすいよう幅広に作っております。長さは2m60cmで胴を2周できる長さです。通常の帯は3周以上巻いて使用しますが、本商品「輪帯」は胴1周で2巻できますので2周(4巻)できる長さに仕立てております。
色は落ち着いた濃紺で、忍び装束に合う色合いです。柄は伝統的な日本文様の「縞(しま)」と「七宝(しっぽう)」の2種類をご用意いたしました。縞は江戸時代後期(文化・文政の頃)に単純明快な図案が粋として流行した柄、七宝は図案の円形が円満を表すとされる吉祥文様です。装束や着物のワンアクセントとしても締まるお洒落アイテムとなっております。
本商品には「輪帯の手引き」として小冊子が付属します。輪帯の説明、帯の結び方が記載されている説明書となります。帯を初めて結ぶ、結ぶのが苦手という方も気軽にお使いいただけます。
忍び装束の帯として、浴衣や長着の帯として、稽古着でも普段着でも忍者さまのご自由にお使いいただけるファッションアイテムです。
※輪帯には帯芯(帯の形状を整えるための芯)が入っているため洗濯はできません。お手入れは使用後に陰干しして湿気を飛ばすようにしてください。
※本製品による事件・事故や怪我は自己責任でお願いいたします。Shinobi Design Projectでは一切の責任を負いません。
新商品の販売予定!
その他にも「SDP STORE」では忍道・忍術の稽古から日常生活で使える忍者道具、SDP製品をお届けします。随時新商品の試作・販売も予定しておりますのでお楽しみにお待ちください。
Supported by Shinobi Design Project 🥷
Shinobi Design Projectは忍者・忍術の発想でデザインとパルクールのお仕事をする技能衆です。
個人・小規模事業者から一般企業、ベンチャーまで「デザインについてわからないんだけど…」という方もお気軽にお問合せください。お客様が求めるものを探す手助けをいたします。
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