「三ツ者」武田信玄の諜報機関【忍者の技と知恵 #110】
忍者という職種の秘密性を高めるために、日本には忍者や忍び以外にも様々な呼び名がありました。
「三ツ者」は甲斐国の戦国武将である武田信玄が用いた忍者の呼び名です。武田信玄は忠義に厚く、勇敢で、忍術に優れた者を30名配下に置き、高い報酬と厚い恩賞を与えました。彼らは間見・見分・目付に分けられ、諜報活動、情報の分析と謀略、防諜(敵忍者の侵入を防ぐ)などの任務を行いました。
三ツ者からは国家機関・軍隊に取り込まれた忍者という職種の姿がうかがい知れます。国の維持や強化のために多数の忍者を集めて諜報機関とし、大規模な作戦を可能にしています。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
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