令和への改元を通じて考える。民主主義と天皇の象徴的存在のデザインについてー

民主主義と天皇の存在

日本に普段住んでいて、この国は民主制で動いているということは意識することがあります。しかし、改元を前に考えてみると日本には天皇という存在があることに改めて気づかされます。今までずっと日本という国に住んでいたのに、こんな大事な国家のシステムに意識をすることがなかったことに、何か不思議な思いを抱きました。

心の拠り所としての象徴的存在

現代日本国家は、人々が皆幸せに暮らせるように民主的に政治を行いながらも、日本の人々の心の拠り所として天皇は存在していると思います。

これは、実利的な面と精神的な面を上手にコントロールするための日本の政治システムだと考えます。

日本人の気質にあったシステムか

現代、天皇が日本の象徴として存在するのは、戦後日本の政策ですが、江戸時代以前の日本も、幕府が実権を握り政治を行っており、天皇は一種の象徴的な存在でありました。

この独特なシステムは、昔からの日本人の気質に合っているのかもしれません。また、日本人でなくてもこのシステムは使えるのかもしれません。

精神的ケアと実利的クリアのデザイン

つまり、精神面のケアをするモノと実利面をクリアするモノを組み合わせることで、そこに新しいデザインの可能性が生まれるのではないでしょうか?

国家という大規模なシステムのデザインを、身の回りのデザインに応用できないか?平成最後、令和始まりとして考えてみてはいかがでしょうか?

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