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普段は製造業で企画/開発/設計しております。記事はプログラミング・機械学習、IoT関係の記事をメインで作成し、なるべく1つの記事で知りたいことを網羅していきます。内容は学術的より実装・アウトプット(ほしくなるもの)を重視して作成しています。 面白そうな仕事があればやりたいです!

マガジン

  • 電子工作/マイコン(Raspberry Piなど)

    Raspberry Pi(ラズパイ)やマイコン・電子工作関係を作成します。

  • 便利アプリ・サービス

    使ったアプリやサービスの備忘録など

  • Python基礎

    Pythonの使い方をまとめます。対象者は完全な初心者向けではなくYoutubeや本を少しみたけどもう少し応用的なところを学びたい人向け(兼自分の備忘録)に作成しています。

  • 自分用

  • Pythonライブラリ(画像処理)

    画像処理(Computer Vision)に関する記事を作成していきます。

最近の記事

  • 固定された記事

作成ノート(+予定)一覧 by KIYO

概要私が作成予定のノートのご紹介です。気分屋ですが適宜作成します。需要があれば収益化とかもしたいです(そっちの方がやる気がでるので)。 0.to-doリスト電子工作 Raspberry Pi5 GPIOピンの制御(RPi.GPIO, pigpio, WiringPi, gpiozero, libgpiod) Raspberry Pi Pico Arduino センサー関係 Raspberry Pi Rasberry Pi画像:Media Pipe Rasb

    • 製品レビュー|電子機器:ミニパワーリレー MY4 DC24 /2-9709-03

      1.概要 購入した製品の使い方および感想用記事です。  今回は「ミニパワーリレー MY4 DC24 /2-9709-03(1,211円/個(税込))」および同等品の「24V 4回路C接点 リレー 952-4C-24DN LEDインジケータ付(350円/個(税込))」をレビューします。 2.原理の理解2-1.製品原理  リレーの原理を説明します。説明資料は下記を参照しました。  2-1-1.基本構造  リレーとは外部から電気信号を受け取り、電気回路のオン/オフや切り

      • 製品レビュー|電子機器:K型熱電対アンプモジュール(MAX31855)

        1.概要 購入した製品の使い方および感想用記事です。  今回は「MAX31855使用 K型熱電対アンプモジュール(3,450円/個(税込))」をレビューしました。 1-1.製品の仕様  MAX31855はアナログデバイス(ANALOG DEVICES)社の子会社であるマキシム・インテグレーテッド (Maxim Integrated)社(2021年に買収)が製造した高精度熱電対-デジタルコンバータICです。  熱電対のアナログ値を読み取ろうとするとき電圧が小さいため、Ra

        • 製品レビュー|電子機器:温湿度・気圧センサ(BME280)

          1.概要 購入した製品の使い方および感想用記事です。  今回は「BME280使用 温湿度・気圧センサモジュールキット(1,380円/個(税込))」をレビューしました。 1-1.製品の仕様  ボッシュ社のBME280を搭載したセンサモジュールで、温度、湿度、気圧の3つの環境情報を同時に測定できます。各詳細情報は下記リンク参照。 BME280 product page BME280 datasheet BME280 shuttle board flyer Commu

        • 固定された記事

        作成ノート(+予定)一覧 by KIYO

        • 製品レビュー|電子機器:ミニパワーリレー MY4 DC24 /2-9709-03

        • 製品レビュー|電子機器:K型熱電対アンプモジュール(MAX31855)

        • 製品レビュー|電子機器:温湿度・気圧センサ(BME280)

        マガジン

        • 電子工作/マイコン(Raspberry Piなど)
          24本
        • 便利アプリ・サービス
          14本
        • Python基礎
          25本
        • 自分用
          16本
        • Pythonライブラリ(画像処理)
          25本
        • Pythonでやってみたシリーズ
          26本

        記事

          マイコン用Python: Micropython(MicroPico)

          1.概要 Raspberry Pi PicoのGPIOピンを操作するためのライブラリである「MicroPython」を紹介します。 1-1.Raspberry Pi Picoとは  詳細は下記記事に記載の通りです。ポイントとして複数のGPIOピンを持ち制御などが出来ますが、Pythonのようにメモリを多く消費するものは適しておりません。  そこでメモリの消費を抑えてPythonライクでコードを作成できるMicroPythonを利用※してPico上でプログラムを実行してい

          マイコン用Python: Micropython(MicroPico)

          Raspberry Pi Picoの始め方/環境構築

          1.概要 Rasberry Pi4は様々な機能がありほとんどのことはできますが、下記のような課題があるためRaspberry Pi Picoの使い方を学んでいきたいと思います。 より安価に安価にIoTデバイスを作りたい より省スペース/低重量でIoTデバイスを作りたい PIO(Programmed input–output)を勉強したい/使いたい MicroPythonを使用してPIOを制御 これらを通じて通信や制御を学習 1-1.Rasberry Pi Pi

          Raspberry Pi Picoの始め方/環境構築

          Pythonライブラリ(GPIO操作): RPi.GPIO

          1.概要 Raspberry PiのGPIOピンを操作するためのライブラリである「RPi.GPIO」を紹介します。 1-1.GPIOとは  GPIO (general-purpose input/output) ピンとは様々な用途に使用できるピンであり、ピンに下記のような機能を割り当てることが出来ます。  Raspberry Piで使用できる機能としては下記があります。 電源供給:ファン等への電源供給 GND(グランド):回路動作の基準となる電位 シリアル通信:

          Pythonライブラリ(GPIO操作): RPi.GPIO

          補足:Raspberry Pi5の周辺機器(アクセサリー)

          1.概要 前記事「Raspberry Pi5の環境構築」の補足として、周辺機器(アクセサリー)に関する紹介をします。 1-1.周辺機器:Raspberry Pi5用  公式からは「ラズパイケース」、「5V5A電源」、「冷却ファン」が紹介されています。  KSYでは純正品だけでなく、オリジナルも含めて複数紹介されています。 1-2.周辺機器:Raspberry Pi全般  Raspberry Pi用の機器としては今まで多くの製品が販売されています。小型モニターやカメラ

          補足:Raspberry Pi5の周辺機器(アクセサリー)

          Raspberry Pi5の環境構築

          1.概要 2024年2月13日からRaspberry Pi5が国内販売開始されました。既に多くのレビューが出ておりますが、自分用で特徴・仕様や環境構築方法をまとめていきます。  Raspberry Piの基本的な情報およびRaspberry Pi4の環境構築は下記記事に記載しているため、本記事ではpi4と比較をメインとしていきます。 1-1.Raspberry Pi5の概要  概要的な特徴を抽出しました。 USB-CコネクタのPower Delivery 5V5A推

          Raspberry Pi5の環境構築

          製品レビュー|電子機器:モータードライバー (TB6643KQ)

          1.概要 購入した製品の使い方および感想用記事です。  今回はモータードライバー:TB6643KQ(350円/個(税込))をレビューしました。 1-1.製品の仕様:TB6643KQ  出力トランジスタにMOS構造を採用したDCモータ駆動用フルブリッジドライバICです。低ON抵抗のMOSプロセス及びPWM駆動方式の採用により高熱効率駆動が可能です。 【仕様】  仕様は下記の通りです。 4パターンの運転(制御)が可能:制御信号入力端子が2つ(IN1, IN2)あり、DI

          製品レビュー|電子機器:モータードライバー (TB6643KQ)

          <学習シリーズ>電子工作編:直流(DC)電源の作り方

          1.概要 電子工作を実施するにあたり直流(DC)電源を使用する機会が増えます。今回は電気の基礎知識から直流電源の作成方法までの備忘録となります。 1-1.直流(DC)と交流(AC)  電気はその流れ方によって直流(CD)と交流(AC)の2種類あります。概要は下記の通りです。 2.発電・送電2-1.発電方法の一覧  発電方法は下記の通りたくさんあります。 発電所 火力発電:石炭、石油、天然ガス、コンバインドサイクル発電 バイオマス発電 ごみ焼却発電施設:ごみを

          <学習シリーズ>電子工作編:直流(DC)電源の作り方

          製品レビュー|電子機器:温度センサー(ADT7410)

          1.概要 購入した製品の使い方および感想用記事です。今回は温度センサーADT7410(350円/個(税込))をレビューしました。 1-1.製品の仕様:ADT7410  ADT7410はANALOG DEVICES社が提供する温度センサーであり、高分解能0.0078℃(16ビット設定時)でI2Cバスに測定温度データを出力できます。詳細な情報は下記の通りです。 【仕様】  仕様は下記の通りです。特に注目した点を別途抽出しました。 13ビットのA/Dコンバーター(ADC)

          製品レビュー|電子機器:温度センサー(ADT7410)

          Python基礎21:ビット演算

          1.概要 Pythonによるビット演算を学習していきます。ビット演算により下記が実現できます。 ビットシフトによる計算の高速化:特定の条件で条件分岐やループ処理を高速化することが可能 ビットマスクによるデータ操作:特定のビットを抽出したり、特定のビットを変更 ビットフラグ:複数の真偽値(True/False)を効率的に管理 圧縮や暗号化: ビット単位での操作が可能なため、データ圧縮や暗号化にも利用可能 1-1.ビットとは  ビットとはコンピュータが扱うデータの最

          Python基礎21:ビット演算

          Raspberry Piでやってみた2(電子工作):サーボモーター制御によるシリアル通信およびPWM信号の理解

          1.概要 「Rasberry Piでサーボモーター制御」を実装することで下記を学習していきます。 サーボモーター シリアル通信(I2C) PWM信号 その他:Rasberry Pi4、簡単なスクリプト、Bluetoothでの接続  基本的に下記記事を参照させていただいておりますが、躓いた部分や自分の学習部分を追加しました。 2.購入品一覧 購入品一覧は下記の通りです。Rasberry Piは購入済みであることを前提としています。 2-1.必須購入品  必須品

          Raspberry Piでやってみた2(電子工作):サーボモーター制御によるシリアル通信およびPWM信号の理解

          2023年度の振り返りと2024年の抱負

          1.概要 PDCAも含めて「2023年度の振り返り」と「2024年の抱負」を記載しました。 2.2023年度の振り返り2-1.note記事  note記事の記録は下図の通りです。読まれた数≠読んだ人ではないですが、シンプルな計算で$${like率=\frac{445}{22.4\times10^{4}}\times100=0.2}$$%のため低い様には感じます。  記載したい記事の内容は変更しない(書きたいものを書く)ため、もう少し体裁や論理構造などを改善していきたいと

          2023年度の振り返りと2024年の抱負

          Pythonでやってみた(画像処理編3):物体検出(ultralytics/YOLOv8)

          1.概要 以前の記事でYOLOv3、YOLOV5による物体検出をしました。  今回は2023年1月にUltralytics社からリリースされた最新モデルのYOLOv8を実装してみました。 2.YOLOの比較2-1.YOLOの歴史  YOLO(You Only Look Once、一度だけ見る)は、ワシントン大学のJoseph RedmonとAli Farhadiによって開発された、流行のオブジェクト検出および画像セグメンテーションモデルです。  YOLOv3まではJo

          Pythonでやってみた(画像処理編3):物体検出(ultralytics/YOLOv8)