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マルチワークから見える世界の形

どうもキヨです。
文章を書くのは趣味なので、気が向いたときにしかしか書きません。推敲もしないので誤字、脱字も多いです。読みにくくてすみませんm(__)m

さて僕は普段いろいろな仕事をさせてもらっています。
当たり前ですが、必然的にその仕事の裏側を覗くことになります。これがびっくりするようなことばかり。

パン屋はパンを凍らせる

パン屋さんがパンを余らせた場合、すべて棄てていると思っていないですか?あれ棄てていないんですって。もちろん全部ではありませんが。

パンは凍らせて保存できるそうです。
一般人は驚くけれどもパン屋さんからすれば常識だそうです。

そんなのありえないっていう人がいるかもしれないけれども、パン屋からすれば世間知らずなんですね。

僕が作る銀座のカクテルが¥1,500

銀座でバーテンダーをする私ですが、一杯¥1,500でカクテルを作ります。カクテルの作り方なんてわかりませんが、カクテルブックをみながらなんとか作るわけです。

この¥1,500の内訳は、7割が場所代ってわけです。
決して美味しいからとか、技術がとかってわけじゃないんです。銀座というブランド料ってのもあるかもしれませんね。

プロのいない専門店

専門店で働くと、バイトだけしか働いていない場合がある。そう、プロのいない専門店。
あなたがプロだと思っている私は、バリバリのマルチワーカー。専門家とは対極にいる男なんですよ、ええ。

ただし、プロより詳しいバイトってのが世の中にはいるんですよね。

的屋と保健所

学祭なんかで保健所と付き合うことになると、厳しさに途方にくれる。これホントに食べ物売れるの?って具合に。地域によるかもしれないけれど、めちゃくちゃ厳しい。

まあ、なんの衛生知識のない学生が食べ物売るのだから当然といえば当然かも。

しかし一方祭りの的屋。これは裏側が本当にめちゃくちゃ。衛生管理?なにいってんの?って感じ。これ保健所大丈夫なの?って思うけどなぜだかセーフ。あの厳しさはいったいなんだったのだろうか?

3重苦の保育士

保育士の仕事ってなんだか楽そうって思っている方は多いはず。じゃなきゃ待遇はもっといいもの。

賃金が安い、労働時間が長い、残業代が支払われない。3重苦の状態。あんなに人が入れ替わる職場は他にないかも。

だって従業員数が少ないのに、毎年のように人雇うっておかしくない?まるでロケット鉛筆のような労働者。

単純にいって地獄。

車屋の工賃は¥9,000/1h

たまにパーツの取り付けをお願いされるのだけど、ご飯奢るからやってと言われる。仲良しならいいのだけれども、そんなに仲良くなければなめてんのか?ってなる。

車屋の工賃って1時間¥9,000くらい。普通の人からしたらけっこう高額に感じる。なんせ時給¥9,000にみえてしまうから。

¥9,000分食べてやろうか?

常識とは?

みんなが思っている世界と現実はけっこう違う。やってみないとわからない。常識が通用しない。その職業の世界だけしか認知されていないことがけっこうある。

さて、常識ってなんだろうね。

パンは焼きたてが良い。でも冷凍との差を僕は感じることができない。だから冷凍でも良いのだと思う。焼きたてが良いと思い込んでいるだけかもしれない。

常識を世界の平均におくならば、専門世界からみれば非常識ばかり。

おそらく世界は非常識の集合体。しかしそれをみんなは常識だと思っている。つまりは逆転の世界。

だから僕は非常識な子が好きなのかも。常識に縛られる人は実はなにもわかっていないと思うから。

さてこの文は、どっちあてはまるのだろう。

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