短編小説集

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白い部屋

 少女が住んでいるのは白い、窓のない部屋。白い肌、白い髪、白い服を纏う少女が持つ色は、瞳…

椿姫 #3(完)

   椅子に腰掛け、頬杖をついて3階にある教室から窓の外を眺める。昨日までの殺伐とした空…

椿姫 #2

 太陽がカンカンと照りつけて、うだるような暑さであった。ただ席についているだけなのに汗が…

椿姫 #1

 こんなことを続けていたらきっといつか殺されるだろう。彼女はぼんやりとそんなことを考えて…