地元に根差し、梅の良さを伝える商品を広めたい【華やぐ梅ごころ社長インタヴュー第一回】
見出し画像

地元に根差し、梅の良さを伝える商品を広めたい【華やぐ梅ごころ社長インタヴュー第一回】

2020年を境目に、私たちの世界は劇的な情勢の変化を余儀なくされました。
もともと「ストレス社会」と呼ばれていた日本社会ですが、近年の特に激しい変化によって、日々のストレスがさらに増加してしまったという方も多いのではないでしょうか。

そんな状況にあって、私たち「有限会社 てまり家」は、みなさんのストレスを減らし、すこやかに生活する助けになればと新たなブランド『極月kiwametsuki』を立ち上げました。

今回、そんな弊社の代表・熊本幸夫へのインタヴューを敢行。出身地やなぜ出身地の特産品にこだわるのか、商品やブランドに込めた想いや願いについて語ってもらいました。

全5回にわたってお届けする連続企画の第1回である今回は、社長の地元の話や起業のきっかけなど、個人的な事柄を中心にした話をお届けします。

ずっと地元・和歌山に根付いて活動している

––––さっそくですが、社長自身と会社について簡単に教えてください。

熊本 幸夫(以下、熊本) 私は「有限会社 てまり家」を経営しております、熊本幸夫と申します。「てまり家」は私が24歳のときに、地元の和歌山で起業した会社です。以来、15年以上経営してきました。“梅干し”を中心として、和歌山で作られた食品のギフト販売などを行っている会社です。

––––梅干しを扱っているということですが、和歌山と言えば「南高梅」が有名ですよね。梅干しを扱うから、梅干しが名産である和歌山で創業したのでしょうか。

熊本 いいえ、それだとたぶん、少し順番が違いますね。
私は出身も和歌山県の田辺市というところで、ずっと地元で暮らしています。今の会社がある場所も、和歌山県田辺市です。
地元の和歌山で暮らしているなかで、常に梅干しはとても身近な存在でした。確かに「紀州産南高梅」といえば和歌山のブランド品ではありますが、それ以外にも、梅干しは毎日の食卓で食べられたり日常にありふれた存在だったんです。私自身、前職でも梅干しに関わるお仕事をしていて。
だから、地元和歌山で起業しようと考えたときに、“梅干し”を商品として扱うことは私のなかでは自然な流れだったと思います。和歌山で生まれ育って、梅干しに触れていたからこそ、梅干しを使った商品を作りたかった。和歌山で起業したことと、梅干しを商品にしたことは、お互いが切っても切れない関係にあったと思っています。

画像1

(和歌山県田辺市)

直接お客さまに商品を届けたかった

––––和歌山でやってきたからこそ梅に思い入れがあったし、梅を使った事業がしたいと思ったからこそ、地元和歌山に根を下ろして起業した、ということですね。それでは、「有限会社 てまり家」の実際の事業内容を教えてください。

熊本 やはり、扱っているのは梅です。ブライダルのギフト向けなどに、箱入りの紀州南高梅のはちみつ梅を提供しています。少し高級な、梅干しの箱詰めですね。

––––今回、新しくブランドを立ち上げました。どのような想いがあって立ち上げたのでしょうか。

熊本 今回、自社で新しく梅の成分を使ったサプリメントを開発して、『極月kiwametsuki』というブランドを立ち上げています。

今まで商材として扱っていたギフト向けの梅干しですが、以前から、良質な梅干しを大量にそろえることが難しい、という問題を抱えていました。ありがたいことにお客さまは増えてきたのですが、その影響もあって、高品質の梅干しの供給量に不安が出てきていたんです。梅干しの供給には限界がありますし、品質が劣る物を届けるわけにはいかないので、いつか依頼をお断りすることになる。
どこかで、新しい商品を開発する必要があったんです。

それと同時に、私のなかで「誰かが作った商品を売る、という“事業のお手伝い”ではなく、自社で開発した商品を“直接お客さまに届けたい”」という想いが強くなっていました。お客さまの顔を想像しながら作った、自分たちが生み出した商品を手に取ってほしい、と思うようになってきたんです。


––––それでは、なぜ「梅のサプリメント」を開発することにしたのか、教えてください。

熊本 「なぜ梅なのか」については、以前から梅を扱っていたため知見があったということと、地元の食材を使って商品を作りたい想いがあったから、この二点を叶えるためです。起業した理由も、「自分で梅に関する事業をやりたい」と思ったからで、最初のうちはこの想いをブレさせたくなかったです。

画像4


––––梅に関する思い入れがあったために、その点をブレさせずに梅を使ったということですね。それでは、梅を使用するにしてもさまざまな食品や商品があるなかで、「なぜサプリメントなのか」についても教えてほしいです。

熊本 「なぜサプリメントなのか」についても、いくつか理由があります。
一つが、梅干しの良さをもっと知ってほしかったからです。「梅が健康にいい」というのは、なんとなく、みなさん感じているでしょうし、ぼんやりとイメージできると思います。
「梅はその日の難のがれ」「毎日一粒で医者いらず」といった言葉があるように、昔から健康に良い食材であるという認識はあったと思います。ですが、私の周りに「梅干しが嫌い」という人がそこそこいまして、そういう人は梅干しの良さを実感できなかったんです。
サプリにして飲みやすくすれば、梅干しを食べない人にも梅の良さを知ってもらえるのではないか、と考えました。

もう一つは、梅サプリで大ヒットした商品がいまだに存在しないことが納得できないからです。梅を扱う者として、そして何より梅が名産である和歌山県出身者として、もっともっと梅には大きなポテンシャルがあると信じています。市民権を得ている既存の健康食品のように、大ヒットする梅の商品があってもおかしくないと思っています。それがまだ社会にないのなら、自分たちで作ろう、という考えですね。

組織のなかで働くのではなく、自分が組織を主導したかった

––––梅に関する想いから24歳で起業したとのことですが、起業するきっかけや、なぜ起業しようと思ったのか、もう少し詳しくお話いただきたいです。

熊本 大きなきっかけというか、原点にあるのが、音楽活動だと思います。若いころ、バンドを組んで音楽活動をしていた時期があります。その当時は、自分たちの手で何かモノを生み出して、それをお客さんに届けることの魅力をダイレクトに感じていました。
そのあと就職して営業も経験するのですが、会社組織のなかで誰かの指示に従ってやっていくというよりも、自分が事業を主導してやっていきたいという想いがあることに気づきました。
だから働き始めてからしばらくすると、「自分の想いを叶えるためには、いつか、自分で起業するしかないな」と感じるようになっていました。やはりバンド活動で感じた、自分が主導してお客さんにモノを届けたときの感動が、仕事に対する考え方にも影響していると思いますね。

「梅に関する想い」を実現したくて独立

––––しばらくは、独立したいと考えながら組織のなかで働いていたわけですよね。具体的には、どのようなきっかけで起業されたのでしょうか。

熊本 私の父親がすでに、梅に関連した事業を手掛けておりまして。会社組織に属するよりは、家族の元で働いたほうが事業を主導することに近いことができるかな、と考えました。それで、しばらくは父親の事業を手伝ったりしていましたね。

ですが、しばらく一緒に仕事をしていくなかで、いくら家族とはいえ、やはり方針の違いや想いの違いがあることに気づきました。私は自分が考えた事業や方針に自信をもっていたし、それで自分自身の事業を興したいという考えが強くなっていきました。その想いが頂点に達して、とうとう24歳のときに独立して、自分だけで事業を行うようになりました。

最初のころはお金も信用もなく苦労の連続

––––すでに基盤として存在していた家業から離れ、まったくの個人で独立することは大変ではなかったのでしょうか。

熊本 はい、大変でした(笑)。独立したばかりのころは、とにかくお金がなくて。会社としての信用もまだないので、銀行も相手をしてくれず、話を聞いてくれないんですよね。そうすると、融資を受けることもできない。
遠方へ商談や調査に行くことがあったのですが、節約のために車の中で寝泊まりしたこともありましたね。本当に当時は、苦労の連続でした。

画像4

ですが幸い、それまで地元で働いてきたため、地元とのつながりはありました。父を手伝って梅に関する事業をしていたことで、地元農家やメーカーの方と関係を築けていたんです。
実は、銀行に対する実績作りや信用作りよりも、地元農家の方に信用してもらうほうが難しいことがあるほどなんですよ。農家の方にとってみれば、自分が手塩にかけて作った農作物を卸すわけですから、当然といえば当然ですよね。また紀州南高梅を長年加工してきた技術のあるメーカーさんのご協力、それをあらかじめ得た状態で事業を立ち上げられたのは、非常にありがたいことでした。

つづきは第2回へ

インタヴュー企画第1回である今回は、熊本社長の起業に関する話や、梅を扱うことへの想いを聞いていきました。
お金もなく信用もなく、ただ想いと勢いで起業した若き社長。そんな社長が、いかにして15年以上も事業を継続し、成長させ、そして今回新たなブランドを立ち上げるまでに至ったのでしょうか。
次回の第2回では、サプリメント開発に込めた想いについて、より深く話を聞いていきます
次回もお楽しみに。

登場したサプリメントが気になった方へ

お話のなかに登場したサプリメント『華やぐ梅ごころ』が気になった方は、お試しいただくことができます。
『華やぐ梅ごころ』は、以下のような特徴をもっています。
・無添加素材だけを使っており、添加物を一切使用していません。
・和歌山県産の紀州南高梅で作った、国産の梅肉エキスを使用しています。
・塩分を含んでいないため、血圧などが気になる方も安心してご利用いただけます。
・「梅の味」がしないので、梅干しが苦手な方にもオススメです。
・梅肉エキスを製造する過程で作られる「ムメフラール」という特有の成分を使用しています。
・丸剤タイプで一粒が小さいため飲みやすく、喉にひっかかる感じがありません。

こだわり抜いて作り上げた、自分を大切にしたい人に使ってほしい、そして大切にしたい人に贈りたいサプリ、それが『華やぐ梅ごころ』です。

画像4


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!