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台湾旅日記④ 台北深夜フォトウォーク

寧夏夜市でご飯を食べた一行は帰るには少し時間があるということで台北深夜のフォトウォークを敢行した。
夜のフォトウォークという単語、聞き慣れませんよね。文字通り、写真を録りながら散歩する会です。普通の人の感覚ではあまりこういうことをしないと思います。(当たり前だ)僕が夜の写真を投稿するフォトグラファーだからなのです。
散歩しながら目についたものを撮っていく。ただそれだけです。台北だと夜中歩いててもそんな問題にもなりませんし、日本と大して治安は変わりません。ある程度気をつけていたら夜道を歩いててもなにも起こらないからこそできる、そんな散歩です。異国でどんなものが撮れるか。ちょっと気になりませんか? 前々回で見せた写真たちと少しだけ違います。(新北と台北で街の感じはだいぶ違うのです)
そんな感じで深夜フォトウォーク編スタートです!

今回の散歩マップ
寧夏夜市から天龍三温暖を経由して雙城街夜市を目指します

寧夏夜市を出発し、近くにあるというネオンサインを求めて南下し天龍三温暖というサウナのお店へ!

天龍三温暖のネオン看板!かなりでかい。
まだまだこんなサイズのネオンサインが残っているなんて。
全景

台湾にも温泉施設はあるけど、サウナ施設は珍しいそう。サウナがカタカナだということに今気づいた。日本語!
今回はネオンサインを見てみただけなのでスルーしたのですが次はここでサウナに入ってみたい!

とりあえずの目的地に行けたのでとりあえず帰れる時間までぶらりあることに。この選択が後々終電を逃すという大惨事になるとは……。帰れる時間に帰る。大事です。

台北夜の散歩スタートです
駐車場の看板。台数とこれは値段が書かれてるんだろうか


台湾独特のベランダ


中山駅北側は日本文化の店が多く見受けられる
日式のラーメン屋さんも多い
屋台文化があるせいか外で何か洗い物してる人をよく見かける
多分仕事着を干しているのをよく見かける
井戸端会議なのだろうか
なんだかわかんない作業場所
こういうの日本ではあんまりみない気がしますね
こういう裏路地がたまらく好きなんです
バイクが並ぶ裏路地
こういうのも台湾特有な風景

とそんなこんなで雙城街夜市に到着したのであった。
雙城街夜市は看板がないんで入り口で写真を撮ってなかった。

ネギが練り込まれたパオ
塩味がいい感じで効いてて夜食にうってつけ
奥に見えるようにいろんな種類のパオが売ってた

相変わらず食い意地だけは人一倍ある。笑
歩いた分だけ食べていい。そういうものです。
この時点で23時過ぎ。夜も遅いということでフォトウォークは終わり。
ここで帰っていれば最終バスで帰れたんだけど欲を出してしまい、少しだけ撮影して帰ろうなんて思ったら、ダメだった。
Googleマップで台北から新北までの最終を調べるとバスが出ていた。けどこれは嘘でもうすでに帰れる最終バスはなくなっていたのだ!これは本当に注意しないといけない。バスの運行だけは信用しちゃいかん。台湾のバスって結構雑いのを身をもって経験した。
まだ台北からなら最終バスが出ている!ということでレンタサイクルで台北へと向かった。ここでもその最終バスが23時過ぎには終わっていることをバス停で知らされるわけです。
ここあたりが焦りすぎて全く記録写真を撮ってないから本当に焦ってたんだと思う。
最終電車はなく、頼みの綱の最終バスももうない。帰れないかと思ったが、自分がいま乗っているレンタサイクルに乗れば、新北市まで30~40分で帰れるとGoogleマップの検索に表示されているではないか。
タクシーに乗る。という選択肢は自分にはない。ここはどうにか帰るためにレンタサイクルで新北市まで帰ることを決意するのであった。

というわけで、次回はレンタサイクルで台北〜新北市編!といっても写真を使ってどんな感じだったかを伝えていくやつです。
旅行者あるまじき旅の仕方をしている……。真似するでないぞ、そんな自戒を込めた記事になるでしょう。。!
ではまた次回⑤で!

こういう風景を見ると在りし日の日本の情景を思い返します

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