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NHKのこと、話してみる。♡

「NHK ここのところ創る番組が面白いですね。」

「うん、衛星カラーで、年額25000円程度、みんなから集めているのだから、観ている人の数、よりも、数は少なくても、ある種の国民には必ず届けるべき内容なら、しっかり作ろうとの姿勢が、少し、大きくなってきた気もするな!!!」

「こないだコロナに罹った立花さんって方が、一時的とは言え、100万票とか集めたのは、結構、衝撃だったに違いない。」

「本来、民放とは、やはり、立場が違うからね。しっかり、区別するべきで、区別は差別ではないから、やっぱり、区別するべきじゃよな。」

「様々な立場があるので、一概に言い切れないところもあるけど、とりあえず、年間25000円の価値はアルカナ? って気もしてきました。」

「まあ、あと半額料金でも、番組の質は落とさなくていい感じじゃけどなぁ・・・。」

「NHKは、半官みたいなものなので、収支がきっちり報告されていますね。それによると、大雑把な話で行くと、

収入 : 7000億円弱

電波割り当てに対して、総務省に払っている額:25億円


くらいですね。」

「回線の数の関係じゃろうけど、民放は、大手のキー局でも、5億から8億円くらいじゃから、まあ、NHKは、結構払ってはいる。」

「しかし、毎年、放送しているだけで、7000億円弱、収入があるのは、ある種、番組作りに対して、物凄く余裕があるというわけですね。」

「(三津谷寛治風に)NHKっですから!っ!!!」

「だからこそ、視聴者の数にこだわる数字はある程度の参考とするにしても、やっぱり、公助的な精神もなければならず、ある地方に独特の問題提起や、ほんの少しの人にしか、直接は関係ないような番組でも、全体として、何らかの必要があれば、作って放送することが大切じゃな。」

「国民全体で、NHKを支えている意味はそこにあるでしょうね。」

「実際、20世紀終わりから、21世紀初めの10数年は、ちょっと、民放的に数字を自慢するようなところもあるし、マスコミも、逆に数字が悪いと、立案・制作だけでなく、メインのMCやタレントさんまで、ディスる風潮があったが、NHKは、そういうところからは、超然としていてほしいな。」

「超然として、変な番組作り続けられたら、本末転倒ですが、2017、18年くらいからかなあ、ちょっと、変わってきて、いい番組、増えましたね。」

「コロナなんかでも、学術論文まできちんと引用して、エビデンスを重視しつつ、私見を”あくまで私見”と断って、紹介したりしているな。」

「昨日なんて、ガッテン✖︎東京事変✖︎ムジカピッコリーノ なんとかかんとか、でも、音楽の効用について、ELSEVIER の学術誌に出ている論文の主張を引用していましたよね。」

「学術誌というのは、一定の定めに従ったレフリー(レビューワー)システムがあるので、まあ、完璧とはいかなくても、全くの私見や私的主張だけなら、載せられない。」

「つまり、確定とはいかなくても、内容については一定の真実性を担保しているわけですね。」

「で、フォリアさんが、結構さらっと、音楽の大切な内容を流してみたり、で、ガッテンガッテンして、コーラみたいなものを笑顔で振る一葉さんをみれたりって、もう、カオスだけども、カオスの中にコスモス(秩序)があって、面白かったよな。」

「NHKでしか創れない構成と内容でしたね。」

「これからも期待していきたいな。」

「御意。」

「コロナで、少し、TVの存在意義も、巻き戻されてきているし、ここで、NHKの存在意義を、むしろ、ポジティブに伝え続けて欲しいものじゃな!。」

「おかえりモネ、晴天を衝け、ブラタモリ、みんな面白い。」

「ブラタモリなんて、地質学の人気にまで貢献していますからね。」

「地質学に行く学生が増えたらしいね。」

「地質や考古学は、面目も一新してるからなぁ!!!」

「御意!」





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