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"プロダクト価値の限界値を上げる"プロダクト本部の挑戦

こんにちは。
プロダクト本部長の竹内と申します。
プロダクト本部では、テックグループ、エキスパートグループ、お客様相談室の三つの組織で「KiteRa Biz」「KiteRa Pro」の二つのプロダクト開発と運用をしています。
本日は、プロダクト本部の掲げるミッションと、今後の展望についてお話しします。


<プロフィール>
竹内 洋人(たけうち ひろと)

プロダクト本部 本部長

システムエンジニア、プロジェクトマネージャー等を経験した後に起業。
主にBtoB領域におけるマネジメント全般を行う。
新規プロダクトの立ち上げから、規模の大小を問わず様々なプロダクト、プロジェクトに携わる。

前職のSaaSスタートアップ企業を経て、KiteRaには2023年10月にジョイン。
プロダクト本部長 及び ゼネラルマネージャーに就任。

KiteRaの提供するサービス・プロダクト

現在KiteRaでは、二つのサービスを開発・提供しています。

ーKiteRa Biz

- 社内規程DXサービス -
社内規程や労使協定書の編集・管理のDX化を通じて、コーポレートガバナンスや内部統制の実行性を高め、積極的な企業経営の後押しとなる基盤作りと本質的な企業価値の向上をサポートします。


ーKiteRa Pro

- 社会保険労務士事務所向け規程業務DXサービス -
就業規則や規程類の作成/改訂、それに伴う編集作業や顧問先とのやりとりの 効率化、付加価値向上をサポートするクラウドサービスです。


プロダクト本部とは

まずはじめに、プロダクトを支える”プロダクト本部”、その本部に紐づく組織(グループ)について紹介します。
三つの組織と、連携を支えるProduct Assistantで構成されています。

ー組織構成

1.テックグループ

テックグループ

お客様の声や分析を通じて可視化された本質的な課題をプロダクトに反映しています。品質とリリースまでのスピードを重視しながら、 ロードマップの新規開発と品質改善の両輪を回して走っています。
チームは、企画・設計・実装・テスト・運用まで担当するフルサイクルエンジニアで構成。開発のリードタイムをKPIに掲げながらも、コミュニケーションロスやフィードバック遅延の発生に注意しています。 エンジニアが一貫して責任を持ち、全てのプロダクト開発業務を行う体制ではありますが、困ったときには気軽にすぐに相談できる信頼関係も大事にしています。
お客様の動向に迅速に対応するチームワークと、メンバーが自発的に仲間を助けるカルチャーを実現しています。

2.エキスパートグループ

エキスパートグループ

社会保険労務士や行政書士等の有資格者、人事労務経験のあるメンバーが揃ったドメインエキスパートのグループです。
新機能や機能改善の企画段階から、実務イメージや業務知識をプロダクトへ注入。今までの知見をもとにフィードバックも行います。 
就業規則や会社規程をはじめとした各種コンテンツの調査・企画・作成・ブラッシュアップを日々行っているほか、 マーケティングやセールス部門と連携した社外向けセミナーの講師や執筆活動などマルチに活動しています。
各分野の専門家が集まっており、お互いをリスペクトしながら、和気あいあいとした雰囲気が特徴のチームです。

3.お客様相談室

お客様相談室

お客様からのお問い合わせ対応を中心に、プロダクトの価値をお伝えする、カスタマーサポートを行うグループです。
KiteRaでは、このカスタマーサポートをプロダクト本部内に配置することが本来あるべき姿と考えており、目の前で困っているお客様の課題を本部全体でリアルかつスピーディに把握し、即時対応しています。
エンジニアが隣にいることで迅速に対応できると同時に、そこで得た重要情報をプロダクトに反映することを実現しています。
なお、KiteRaではヘルプセンターをプロダクトの重要な要素として捉えています。お客様が困りごとがあった際にご自身で解決できるよう、問い合わせ対応で得た知見を反映したヘルプページの作成と改善を継続しています。


プロダクト本部のミッション

ープロダクト価値の限界値を上げる

KiteRaでは、規程管理クラウドを起点に、企業がガバナンスを強化し適正かつ安定的な経営活動を行うことを、テクノロジーを通じて支援することで、誰もが”安心して働ける世界”を目指しています。
多様な働き方に合わせた規程作成や正しい管理をしたいといったニーズが増えており、導入社数2,600社(2024年9月時点)と急成長を続けています。

この状況を更に後押しすべく、プロダクト本部では”プロダクト価値の限界値を上げる”というミッションを掲げ、日々の業務に取り組んでいます。

ーミッションを実現するために

プロダクト価値の限界値を上げることは、困難でありながら挑戦しがいのある目標です。
この困難な目標を達成するために、プロダクト本部では以下の取り組みを徹底して参ります。

  1. 課題の本質を捉える開発とコンテンツの強化

    • テックグループとエキスパートグループでは、日々意見交換を行い、お客様にどのような業務負担や心理的負担があるのか考えることを大事にしています。
      お客様が直面する課題や本質にアプローチし、そのうえで設計や実装を行うことで、お客様が真に求めているものを先んじて提供できると考えています。

  2. カスタマイズしたサポート体験

    • お客様相談室では、それぞれのお客様のご利用方法に備えて、課題解決や自己解決のサポート支援を徹底しています。
      機能やナレッジを円滑に活用していただけるように、日々各種支援のアップデートを行なっています。

  3. 各チームの有機的連携

    • ミッション実現には「テックグループ」「エキスパートグループ」「お客様相談室」全てのチームが欠かせません。
      それぞれの目的を持つチームが独立して機能するのではなく、共に支え合い、有機的に連携することで、新たな価値を生み出すことができると考えています
      各グループ一丸となって連携するために、様々な会議体や環境で自分ごとの姿勢で本質に向き合うよう徹底しています。
      下記に一例を紹介します。

      1. おはみ:プロダクト本部の各グループ全員が毎朝参加し、やるべきことの目線を合わせ、最新の重要事項を共有する朝会

      2. ファイトクラブ:CTO、プロダクト本部配下のマネージャー、Product Assistantが参加し、グループを横断した連携を図る会議

  4. ”今”に対応したサービスリリース

    • CEOとともに「お客様の声」や「社内の声」を整理し、定期的にロードマップへ反映しています。これにより、予め定めたロードマップだけではなく、”今”あるニーズに対してスピード感をもったサービスリリースができるよう挑戦しています。


上記の運用を継続することで、本質的なニーズの充足を積み上げることが非常に重要であると考えています。
そして積み上げた結果として、プロダクト本部のミッションの実現および”安心して働ける世界”の実現に近づけると確信しています。


最後に

大切なのは、限界を自分で決めないこと。
太刀打ちできないと思うような状況に直面しても、チームの力を結集して乗り越える過程で一緒に成長してもらいたいと思います。
人も、組織も、プロダクトも、常に改善のループをスピーディに回し続け、挑戦し続ける覚悟とその実践が求められています。

せっかく仲間とプロダクトを作るなら、各分野のプロフェッショナルを目指す仲間と情熱を持ってプロダクト価値を上げ、ユーザーの喜びを共有できる仕事をしてみませんか?
そんな、お客さま、一緒に働く仲間、そして自分自身を幸せにしようという想いに共感いただける方は、マッチする環境がKiteRaにはあると思います。


KiteRaプロダクト本部では新たなメンバーを募集しています。
皆さまからのご応募をお待ちしています!