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起業して、何が変わったか?? その④

こんにちは♪




だいぶ、投稿の間隔が空いてしまいました。。。



と、いいますのも、、、



無理やり書くものでもないし、文章量だけを取り繕うことだけはしたくなかったので。




ほんで、今回のテーマですが〝失敗〟に関してをまとめてみました。




皆様は〝失敗〟についてどのようなイメージを持たれるでしょうか??



ネガティブな感情や、できれば避けたいといった気持ちが満載だと思います。



かくいう私はというと、前職時代は〝出来れば避けたい〟という気持ちが先行していました。。。



自分で言うのもおこがましいですが・・・


会社の中では「アイデアが豊富だね」とか「君にしかできないことだよね」みたいな、気づけばオリジナルな社員になっていたように思えます。

(裏を返せば・・・扱いづらいので、とにかく好きにやらせとけみたいな立ち位置)



自分で意図した訳でもなく、なんとなくそんなイメージが付いていたような気がします。



そうなるとね、少しばかり勘違いしてしまうものです。



自分のアイデアに絶対の自信を持ち始めたり、会社の施策を斜に構えて眺めていたり、、、



まあ、なんと言うか、、、大した実力もなく、半分以上はメッキで生きていたように思えます。




そんなメッキが剥がれるのが怖いがゆえに、自ら進んで失敗することはなかったです。



入社から5年目まではそんな〝クソダサい〟状態。



なんちゃってアイデアを生かして企画はするけど、多大なリスクを感じたら実行しない。


実行者が他部署にある場合は、会議でアイデアを振りかざして発言してみる。



もう一度書きますが、とにかくまあ〝クソダサい〟奴でした。




きっと、失敗したときの社内の目や、メッキが剥がれるのが恐かったのだと思います。



一度作られた印象やイメージは守りたいものですし、心地の良い状態で高めていきたいもの。



だって、その道が一番ラクだし、気持ちが良いですもん。笑



時には、リスクを取って実行することもありましたが、、、それもある程度の勝算を確信してから。




でもね、会社員の大多数がそんな思考や心持ちだと思うのです。



会社という組織があり、そこで働く人の集合体であればこそ、他人との〝比較〟は避けては通れません。


その比較が存在するので、チンケなプライドが邪魔をして、自分を徹底的に守りたくなるのだと思います。




私がその状態から抜け出したキッカケは〝生き方〟を強烈に意識したからです。


◇自分はどのように生きたいのか??

◇死ぬその時までに、後悔のないようにするには??

◇積み重ねた経験や軌跡を、これからの世代に伝えていくには??



そんなことを意識し始めた時から、安全領域でしか生きていない自分に嫌気が差しました。



例えてみれば、小さな校庭グラウンドを、自分のペースでグルグルと走り続けているものです。


観覧者は多少いますが、その出入りは極めて少人数。

その少ない観覧者に認められたいがゆえに、自分の走り方や見せ方を工夫している。



嫌気と言うよりも、すっごい違和感を感じたのを覚えています。



そんな小さな世界で生きていくよりも、もっと広い世界に出て行きたい。



自分の心に火が灯り、そこからは見境なく動いていきました。



今だから言える話ですが、営業先の商圏に〝おもしろい人〟がいたら確実に会いに行っていました。



業界のジャンルを問わず、紹介されたら会いに行く。

思い立ったら即行動。

会えるようになるまで、何度もアクション。



たくさんの〝おもしろい人〟たちから学んだことは、失敗の捉え方について。



成功されている人や、毎日を自分らしく過ごしている人ほど、その裏には無数の失敗があります。


世間やメディアは成功した姿しか映しませんが、その裏には本当にたくさんの失敗があります。


マジで笑えない失敗や、笑い飛ばせる失敗まで、失敗のデパートと言えるほどにストックされてます。



でも、当の本人達は、失敗をネガティブに捉えていないのです。


みーーーーんな糧にしているし、財産にしているし、後世に伝える経験談にしています。



そんな人たちと会うたびに、自分自身も〝失敗〟の捉え方が変わっていきました。




現在はというと、とにかく上手くいかないことのオンパレード。笑



思い描いたことは軌道に乗らないし、実行前に周囲からお墨付きをもらっていても、やっぱり低空飛行な結果。



世間から見ると、私の行動は〝失敗〟なんだと思います。




確かに、現時点から見ると失敗かもしれませんが、その失敗には確実に〝意志〟があります。



意志を持って行動した結果が上手くいかなかっただけで、リスクばかりを考えて、行動しないよりかはよっぽどマシです。


現に、動いた分だけ人の繋がりは増えるし、自分自身のできることや領域は広がっています。


失敗するまでに至った過程や、重ねた経験値は確実に自分の財産になっているとも認識しています。



でね、結局のところ、失敗なんてものはただの現象なのです。



失敗で背負うネガティブな印象や周囲の勝手な偶像なんかよりも、自分の意志の方が100倍大切です。



失敗したところで死ぬ訳ではないし、かすり傷にさえならない。


残るのは、その過程から得た経験値と広がった領域、そして人とのご縁です。




まあ、どのように生きるのか、そして生きたいのかは自分次第ですからね。。。



〝自分が満足できる〟小さなグラウンドをグルグル走るも良し。


ボロボロ、ボッコボコになりながらも〝見た事のない〟外の世界を走るも良し。




生き方の選択は自由ですわ。。。




そんなことを考えつつ、たまーに守りに入りたくなる自分に鞭打って、リスクしかない場所に飛び込んでいってます♪




娘が大人になった時に、そんな風に生きてきた父親を見てどう思うのかな??笑



父親と同じように、生きることや働くことに楽しさを見出すのか、、、

それとも、父親が反面教師となり、安定思考な生き方を歩むのか、、、



それも、娘の勝手なので、口出しすることはないでしょう♪♪




書き溜めていた分、長い文章になりました笑




今回でシリーズ4投稿目となりますが、次回で最後にしようと思います。


投稿するたびにメッセージを頂いたり連絡をいただけるので、少なからずお役に立てているのかな??笑




とはいえ、一個人の投稿となりますので、皆様は皆様なりに答えを見つけてください♪




それではー!

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