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「キッチンをマネジメントするムードメーカー」|武田玲佳/Kitchen Manager -KitchenBASEメンバー紹介-【前編】

こんにちは、KitchenBASEです。

シリーズKitchenBASEメンバー紹介の第四回、
今回はKitchenBASEのメニュー開発やキッチン内のマネジメントを担当する、キッチンマネージャーの武田玲佳(以下、れいかさん)にインタビューしてきました。

KitchenBASE内ではお店を出店するそれぞれのキッチンのシェフや料理を運ぶドライバー、テイクアウトを利用するお客様と、多くの利用者がいます。その空間をそれぞれが過ごしやすいようデザインするのがキッチンマネージャーの仕事です。

そこで今回は主にキッチンマネージャーとメニュー開発を担当するれいかさんに、その仕事内容や楽しさやりがい、苦労、れいかさんにとってのKitchenBASEという環境とは?などをお聞きしましたので、ぜひ最後までお付き合い頂ければ幸いです。

※聞き手/ミズタニ


1. 武田玲佳(タケダ レイカ):Kitchen Manager / Food Developer

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通称:たけちゃん、武田さん、れいかさん
誕生日:10月12日
出身地:愛知県岡崎市
趣味:美味しいものを食べる、散歩
好きな食べ物:お肉
好きな男性のタイプ:おもろい人
会社での担当:キッチンのムードメーカー
会社での主な業務:メニュー開発、キッチンのマネジメント

2.キッチンマネージャーの業務内容

色々なポジションの人が一緒に働くシェアキッチン・KitchenBASEでは、中間管理とも言えるキッチンマネージャーの存在が重要になってきます。

キッチンマネージャーが具体的にどんな仕事をしているのかお聞きしました。

ミズタニ
KitchenBASEでは、キッチンマネージャーとしてどんな仕事をしていますか?

れいかさん
メンバーやキッチン内の衛生管理、キッチン施設の問題解決、それからみんな元気かな?チェックをしてます。

キッチン施設の問題解決で言うと、最近ではコロナの感染予防の観点から、キッチンスタッフやドライバーにアルコール消毒、体温チェック、マスク着用を徹底してもらったり、早期からキッチンスタッフとドライバーが直接商品の受け渡しをしないように対策を講じたりしました。

働くスタッフのこと、安全に商品を届けて食べてもらうことを第一に対策を考えています。

平時のマネジメントはもちろん、有事の際もキッチンマネージャーを中心にキッチンスタッフやドライバー、メンバー全員が協力できる体制が整っているからこそ、いつでもお客様にサービスを提供できます。

いわばキッチンマネージャーは、キッチン運営のキーマンです。

しかし多様な人達がスペースを共有するコミュニティの運営には苦労もあるようで、、

3.コミュニティ運営の難しさ

ミズタニ
クラウドキッチンというコミュニティスペースを運営する難しさはありましたか?

れいかさん
コミュニティ運営には適切なルールが必要なことですね。施設の営業がスタートした最初は、私たちも手探りでの運営でした。配達に関することであったり、施設内のことであったり、予想もしない課題がたくさん見えてくる中で、何度も話し合いを重ねて、それぞれが納得のいく形のルールを作ることにはかなり時間をかけました。

もちろんこのデリバリー市場は成長途中ですので、まだ手探りなことも多くあります。その中で施設のテナントさんやシェフ、働くクルーのためにどんな形がベストなのかを私たちは今も考え続けています。

シェフやドライバー、キッチンスタッフなど、立場の違う人々が入り混じるクラウドキッチンでは、みんなにとっての最適解を見つけることの難しさがあるようです。

しかしここを疎かにしないことが、楽しく働ける人を増やすことに繋がっているのでしょう。

そんな人達とたくさん関われることも、KitchenBASEの魅力の1つ。

4.やる気に満ちた人達と繋がれる環境

れいかさん
これは他ではなかなかできない体験だと思います。すぐ隣に一緒に闘う仲間がいる感じです。

一人で始めたお店でも施設の中に、意見を求めたりアドバイスし合える仲間がいる刺激的な環境だと思います。また色々なジャンルのシェフたちと意見交換できるのですから。

食べることが好きだったり飲食業界に興味がある人なら、こんなに楽しく、そして学べる環境は他にないでしょう。


次にれいかさんのメインの仕事の1つである、メニュー開発についてお聞きしました。

5.デリバリーメニューの開発で意識していること

ミズタニ
KitchenBASEの商品では、どんなことを意識してメニュー開発をしていますか?

れいかさん
デリバリーフードはお店の席で食べる料理と違って、作り立てや、お皿に盛った状態で提供できるわけではないので、お客様のところまで運ばれる過程を想定して作らないといけません。

料理が暖かいものや汁物だと、お客様の元の届くまでに冷めてしまったり、汁が溢れたりする可能性があるので、普通のメニュー開発以上に容器選びや提供オペレーションを意識しています。

特にデリバリーでは、オーダーが入ってから如何に早くドライバーさんにピックアップ(商品をドライバーに受け渡し、配達を開始してもらうこと)してもらえるかが勝負なので、メニュー開発の段階で提供オペレーションを一緒に考えることは、複数のブラントをやっていく上でとても重要なことです。

メニュー開発にはやはりデリバリーフードならではのポイントがあるんですね。

デリバリーで美味しい料理を届けるためには色々な工夫がされている、それを知って食べる料理はまた一味違うものになるかも知れませんね!


次にKitchenBASEでの仕事のやりがいについてお聞きしました。

続きは後半で。お楽しみに!

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