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「このメンバーだから、起業した。」|野原陽平/COO -KitchenBASEメンバー紹介-[前編]

こんにちは、KitchenBASE広報担当ミズタニです。

シリーズKitchenBASEメンバー紹介の第二回、
今回はキッチンの責任者や会社の経理、法務、セールスなど、幅広い業務を担当するCOOの野原陽平(以下、陽平さん)にインタビューしてきました!

現在、飲食業界に新しい風を吹き込むベンチャー企業として、少数精鋭で業績を伸ばしつつある弊社の会社管理を一手に担うCOOの起業に至るまでのストーリーや、自社への思いをお聞きすることができました!ぜひ最後までお付き合いいただければ幸いです。

1.野原陽平(ノハラ ヨウヘイ):COO(Chief Operating Officer)

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通称陽平さん、野原さん
年齢:29歳
誕生日:8月3日
出身地:沖縄県那覇市
趣味:映画鑑賞、スポーツの試合を見る(サッカーや野球など)
好きな食べ物:沖縄そば、沖縄料理全般
好きな女性のタイプ:一緒にいて落ち着く人
会社での担当:ピリッとさせる人担当
会社での主な業務:キッチン責任者、会社の経理・法務関係、不動産周り、メディア対応、など



起業する前は商社に勤めていた陽平さん。サラリーマンとして順調にキャリアを積んでいた陽平さんが、起業を決意した経緯をお聞きしました。


2.起業経緯

ミズタニ
起業する前の会社員時代について教えてください。

陽平さん
起業する前、僕は商社で働いてたのね。一応就活は頑張ってたから、結構真面目にやってた普通の学生って感じで、それで就職して、営業として普通のサラリーマンを4年間やっていたのだけど、その時普通に楽しかったし、営業成績も問題なかったし、正直やめるつもりは全然なかったんだよね。
でも当時の起業メンバーでカラオケしながら、「起業しようぜ」って話になって、なんかその時は全く迷わずやろうってなったね。

ミズタニ
えぇ、迷わなかったんですか?

陽平さん
今起業しなかったら、多分一生起業することなんてないし、なんか楽しそうだと思ったんだよね。正直、何をするかも決まってなかったし、ただ「起業をする」っていう事実だけ決めて、「じゃあ会社に言うね」って言って、それから具体的な案だしとかが始まった感じかな。それこそ最初は「職業体験系の旅行サイトを作ろう!」とか色々な案が出て、その話の中で「コミュニティ」って言うキーワードが出て、今のビジネスに繋がるんだけど、いずれにしても会社を辞めようってメンバーで話した月の月末には「僕会社やめます。起業します。」って言ったんだけど、やっぱり「いや、そんな危ない道はやめろよ」とか色々言われて、結局やめるまでに7ヶ月ぐらいかかったね。

ミズタニ
…引きとめられてですか?

陽平さん
止められたのもあるし、引き継ぎとかも含めてだね。
だから本当に「起業しよう!」っていうのが元々あったわけじゃなかったね。あのメンバーだったからやろうと思っただけ。


「このメンバーでやるなら面白そう」と思い、起業に踏み出した陽平さん。そう思わせるほどの魅力と信頼関係が、創業メンバーにはあったのだと感じます。

そこで、弊社CEOである山口大介(以下大介さん)との関係について深掘りしていきました。


3.CEOとCOOの関係

ミズタニ
順調だったサラリーマン生活から迷わず起業に踏み切れたというのは、大介さんとの関係性も大きかったんですか?

陽平さん
あぁ、そうだね!あいつは大学一年生の一番最初の友達だからね。

ミズタニ
一番最初なんですか!?じゃあめちゃくちゃ付き合いが長いんですね!

陽平さん
俺にとっては、一番最初ね(笑)あいつにとってはわからないけど。二人とも同じ中央大学の法学部で、沖縄から上京してきた最初、入学式前のウェルカムパーティーっていうのがあって、同じ学部学科の人が集まるんだけど、そこで声かけたのが始まりだね。

ミズタニ
それで今一緒に仕事してるってなんかすごいですね…

陽平さん
ね!中大って付属高校とかがいっぱいあるから、元々友達って人が多かったんだよね。

ミズタニ
逆にまだコミュニティが出来てない人同士の繋がりが出来やすかったんですね!

陽平さん
そうそう。それから結構あいつの家に行ったりしてね。今に至る感じですよ!


そして社長である大介さんと一緒に仕事をする理由を尋ねると、即答でかえってきました。


4.大介さんと一緒に仕事をする理由

ミズタニ
大介さんと一緒に仕事をする理由はありますか?

陽平さん
あるある!ちょっとかっこいいこと言うね!

ミズタニ
はい(笑)

陽平さん
あいつは突破力が半端ないのよ。思いつきから実行に移す、リスクを気にしないところとか。今までも色々な契約とかあいつが持ってきてるから、そういう行動力とか実行力がすごいと思ってる。そこは俺にはないから。その一方であいつは結構雑なのよ。

ミズタニ
なるほど(笑)

陽平さん
例えば、「この仕事持ってきたよ、詳細の具体的なルール作りとかよろしく!」って感じなのね。
俺はお金周りとか振込の経理関係とかは結構ピリピリしながらやってるから、そういう面ではあいつに比べて生真面目な気がする。

ミズタニ
相性が良かったんですね。

陽平さん
そうかもしれない。

ミズタニ
そういうことって起業する前からわかってたんですか?

陽平さん
あ、でも起業する前からあいつは副業とか色々やってたから、「すごいな…」ってみてて、その一方で俺は毎日よくあるような、平日は夜10~11時ぐらいまで仕事して、土日は接待ゴルフして、ざ・サラリーマンって感じだったね。

ミズタニ
じゃあ起業して一気に生活変わりますよね。

陽平さん
変わった変わった!


5.会社員時代と今との違い

ミズタニ
具体的にどんな違いがありましたか?

陽平さん
これね、めっちゃ感じるんだけど、会社員って仕事があるの。もちろん新規営業をかけて仕事掴んでくるみたいなのはあるけど、基本は、引き継ぎで上から下ろされてくる仕事があり、他の人が取ってきたものが自分に振られたりする。どんなに自分が成績悪かろうが、逆によかろうが、給料は貰えるし仕事もあるんだよね。
だけど、起業って自分が頑張らないと仕事がなくて、そもそもやることがないから、ただの暇人になっちゃうんだよね。生きていくためには自分が仕事取ってこなくちゃいけないし、結果を出さないといけないっていう。「会社員は仕事がある」っていう事実はすごい羨ましい部分だと思う。
その一方で、今は自分の働き方で、自分のリズムが作れるから、全部自分主体だね。出社時間とかも決めてるけど、「いついつは何時に行こう」とか「退社はこの時間にしよう」とか全部自分で組めるし、会社の方針とかもある程度自分で決められるっていうことに自由度とやりがいはあるよね。

ミズタニ
会社員時代と今、どっちが楽しいですか?

陽平さん
今でしょ!!

ミズタニ
(笑)(笑)

陽平さん
そりゃ今でしょ(笑)やりがいあるからね。
なんか、今自分で話しながら「頑張ろ!」って思った。


このインタビューで陽平さんのモチベーションをさらに上げられたようで、それだけでどこか達成感がありました(笑)


そしてここからは、起業してからの嬉しかったこと、逆に大変だったことお聞きしました。

4年間サラリーマンとして、起業する直前まで会社で働いていた陽平さんが語る、起業の良さとは…


続きは後半で。お楽しみに!


2020年4月2日公開、後編はこちらから↓

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