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たらこの粕漬け(粕床)

酒粕が出回る季節には、粕床を仕込んでおくと、とても便利。これはたらこを3日ほど漬けたもの。
鰆、鮭、銀だら、イカなどの魚や、きゅうり、セロリなどの野菜もおいしい。
焼いて食べる魚用と、そのまま食べるたらこや野菜などは床を分けること。

粕床は、酒粕1:白味噌1の割合。ビニール袋などに入れて、袋の上から手で揉んで混ぜ合わせる。混ざりにくいときは、みりんや酒を加えて、緩めてもいいが、漬けこんでいるものから水分がでるので、あまり緩くしない方がいい。

魚は軽く塩をして、しばらくおいてから水気を拭き取って粕床に入れる。
塩鮭やたらこなど、すでに塩をしてあるものは、そのまま入れる。
きゅうりやセロリも、軽く塩で下漬けをしてから水気を切って、粕床に入れる。春にはウドもおいしい。

粕床は2、3回は使える。最後は粕汁にするといいです。

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