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美味しい映画


こんばんは☺︎

今日は、最近見た食に関する映画を紹介します☺︎

(何気に3回目!)

※1つ目は「美味しい映画」ではなく、フェアトレードに関する映画です。


おいしいコーヒーの真実

*Amazonプライム・ビデオ等で視聴可能
こちらは2006年に製作された映画のため、現在の状況と異なる部分があるかと思います。

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石油につぐ国際的な貿易商品でもあるコーヒー。
エチオピアでも全体の輸出額の半数以上を占め、
"コーヒーの栽培が経済を支える中心"といわれているようです。

(映画公開当時なので、現在は変わっている場合もあります)

アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなど、コーヒー1杯=25ブルほどで販売されているにも関わらず、
コーヒー豆1kg*は、約2ブルで取引されている。
*1kgから80杯近くのコーヒーが抽出できるとのこと

利益を出すために、仕入額などを少しでも下げたい…
それにより、コーヒー栽培が経済を支える中心となっている途上国の国々は、低価格による貧困にあえいでいる。



この映画ではエチオピアのコーヒー農家の実情と、「公平な取引」(フェアトレード)を求めて欧米など、世界中を飛び回り奮闘する様子も映されています。

「何年もの労働に見合った報酬を得ていない」という言葉が印象的でした。

コーヒーやカカオは、生産国が限られているからこそ、
以前からのルールがあるのではないか…と思いました。

公平な価格で売らなければ家族を養うことができない

十分な教育を受けさせることができない

交渉の術が分からない

状況は変わらない…

"貿易の仕組みが生活に直結する"
フェアトレードという仕組みがいかに必要かということを、この映画を通じて学べました。



安くておいしいコーヒーを楽しんでいる私…

すぐに変えることは難しいかと思いますが、まずは"関心をもつ"ことから始めたいと思います。


大統領の料理人

*Amazonプライム・ビデオやU-NEXT等で視聴可能

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大統領官邸史上、初の女性料理人として周囲の男たちの嫉妬や専横に遭いながらも、給仕長のジャン=マルクや助手のニコラらの協力の下、素朴な家庭料理をこよなく愛する大統領から厚い信頼を得るようになる。
しかし、大統領の健康管理や経費削減により、自由に料理を作れなくなったオルタンスは心身ともに疲れ果て、専属料理人を2年で辞職する。

その後、オルタンスは南極のフランス観測基地で料理人となり、1年間の任期を無事に終える。


以前紹介した映画「ジュリーアンドジュリア」のように、こちらの映画も時間軸が2つあります。

①大統領の専属料理人として働いた2年間
②その後、南極のフランス観測基地で料理人として働いた1年の最後の1日


「逆境だからこそ、私は頑張れる」という大統領の言葉に対しての「私も」という言葉。

男性の中に混じり孤軍奮闘する彼女の姿に勇気をもらえます。

多分、彼女は誰よりも料理を愛していて、料理をすることの「目的」がしっかり分かっているのではないか…と感じました。


自分軸を持つということの大切さが身に染みる今。

信念をもって突き進む彼女の決断に勇気をもらいました。

彼女の未来が素敵なものであったらいいな。


派手な映画ではないですが、似たような経験をもつ私には響きました。

そして真夜中の厨房で食べているトリュフトーストが飯テロです。


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以上、火曜日の少し息抜き投稿でした。


またおすすめがあったらご紹介します☺︎



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