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【おそるおそる性格診断を受けて‥】

「性格」とは
先天的な気質と後天的な影響による、その人の感情・意志などの傾向の事を言います。

自分の「性格」なんて本当は知りたくありません。
だって、、、短所をわざわざ見にいく作業だから。

その短所を痛いほど一番知っているのは自分だから。

そんな私に先日、ちょっとご縁があって公認心理士さんに「エゴグラム」という性格診断をして頂く機会がありました。

私の結果グラフを見て、公認心理士さんの第一声が
「今まで400人くらい見てきたけど、はじめて見るグラフです」(ちょっと苦笑い気味に)

それはどーいう意味なのでしょうか(*_*)

長所と短所が「超見える化」
まるで取り調べ室の中、証拠を突き付けられた容疑者のような私はもう逃げも隠れもできません。

手汗を握りながら、おそるおそる
「傾向と対策」という名の「私取り扱い説明書」を先生は優しい声で読み上げてくれました。

ちなみにエゴグラムとはこういうものです。

初めてこういうテストをしましたが
50問ほどある質問に直感で答えていくだけで
「性格」を分析し、傾向と対策が分かる。
というものです。

少しだけざっくり告白すると

☆長所は「責任感強く、サッパリ、理性的、好奇心旺盛、創造性豊か、自主性に富む、親方、政治家タイプ」

☆短所は「頑固、人付き合い乏しい、感情的、協調性に欠ける、反抗心、諦めが悪い」
※実際はもっと細かく複雑に分析してますのでこれが私の全てじゃないですー!(*゚∀゚*)

公認心理士の先生からの「対策法」は
長所も短所もプラスの面とマイナスの面があるので、どちらが良い悪いと決める事ではない。
大切なのは、短所に傾いた時、それに気付き調整していく事。でした。
そして的確なアドバイスも頂きました。

「性格」とは後天的な影響によるもの。
じゃあ、いつどんな影響があったんだろうと
一番見たくない痛い作業をしてみました。

人生で初めて衝撃的な事は、小学校入学してすぐにストレスで病気になって、それが原因でいじめられてた事。

そんな事に負けたくなかったから、自分を守る為に強くなる!そして誰も頼らないぞ!信用しないぞ!って、その時から、人とは距離を取って行動をしていたなぁ。と思い出した。

その頃から、担任の先生に「協調性が無く今後が心配」と通信簿に書かれるくらいだった。

あの頃に形成された部分。

でも裏を返せば一人でどこでも楽しみを見つけながら生きていけるタイプだ。

でも実際今は
「人に寄り添い、人に関わりたい」と志事をしている。

きっとそうする事で昔の自分を救いたいのかも知れないな。

今現在の私は、あの頃感じる事ができなかった
人の優しさ、温かさに触れ、人を信じる心を取り戻しているのだと思えた。

でも本当は、人の優しさ、温かさは既にいつも側に在った事も分かってきた。

そこにやっとたどり着けた今
自分が創り出した幻想の世界から勇気を出して旅立つ時なのかもしれない。

人を信じられた時、ほかほかと温かい勇気が溢れ出てきた。







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