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北海道で増やしたいきたのわ が考える 「市民ファシリテーター」とは

2月27日(日)きたのわ全道フォーラム2021
私たちが住むまちの未来は、私たちの話し合いからはじめよう
〜4地域の取り組みから「市民ファシリテーター」を考える〜
 を開催するにあたって、私たちが考える「市民ファシリテーター」のこと、「北海道市民ファシリテータープラットホーム」のことをnote に書こうと思います。

◉北海道で増やしたいきたのわ が考える「市民ファシリテーター」とは?
北海道でこれまでの行政主導のまちづくりから市民の意思に基づく市民主体のまちづくりへと変えていくために、プロや専門家ではなく地域に住み続ける住民がまちの話し合いの場にファシリテーションの視点を持って参加したり、話し合いの場を作る人です

「市民ファシリテーター」という言葉は、他の地域でも様々な取り組みや講座などで使われており、きたのわは静岡県牧之原市の市民ファシリテーターの仕組みを参考にして始まりました。全国各地で「市民ファシリテーター」の取り組みがされており、もっとひろがっていくといいなと思っています。
静岡県牧之原市の取り組みの参考記事

じゃあ、具体的にどんなことができる人をイメージしているのかを言語化してみました。

◉北海道で増やしたいきたのわが考える「市民ファシリテーター」とは何ができるひとなのか?
地域活動、団体や職場内、行政の計画策定などにおいて、
 ◻︎対話の場をつくる視点を持つ、必要に応じてサポートできる
 ◻︎少人数の話し合いの場のファシリテーター/板書役
 ◻︎ワークショップにおけるグループファシリテーター
 ◻︎対話と議論の視点を持って参加する参加者
 ◻︎自治や協働の視点を持つ人

私たちが住んでいるまちの話し合いの場。
それは例えば、町内会の会合、所属しているサークルやサロンの会議、学校と地域の委員会、PTAの会議、地域のNPOでの話し合いなどにおいて。
行政の計画策定は例えば、まちの総合計画や各種計画、条例をつくる際に住民の意見を反映させるための委員会やワークショップなどにおいて。

外部の専門家やコンサルタントが全てやってしまうのではなく、そこに住んでいる人たち同士で話し合いの場を進めることができたら、そこで話し合って決まったことがまちの行動につながっていきます。

また、ファシリテーションの視点を持つだけではなく、「自治や協働の視点を持つ」ことがこの市民ファシリテーターの大事なところです。それは、「市民ファシリテーター」がなぜ大事なのか?につながる視点となります。

それは次回のnoteで。


▶︎NPOファシリテーションきたのわ
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