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【認知症の予防に日本茶!】緑茶カテキンと魚のDHAが認知機能の改善にいい?!

食事は、人の体や血を作ります。食事は毎日食べますよね。一工夫での生活習慣改善にもなります。高齢になってからが本当の大事さに気づきます。

鰯のレシピ

緑茶のポリフェノール「カテキン」には、抗酸化作用や、免疫力を元気にしたり、脂肪吸収を抑える効果など多くのメリットがあることは知られていますが、「認知症予防の効果」についても研究結果が発表されています。


東北大学がおこなった研究では、高齢者からとったアンケートから1日2杯以上緑茶を飲んでいるグループは、週に3杯以下しか飲んでいないグループより認知障害が低く抑えられていると発表しています。この関連は、緑茶のみで紅茶、烏龍茶、コーヒーにはみられなかったようです。


金沢大学の研究では、緑茶を毎日1杯以上飲むグループは、まったく飲まないグループに比べると約5年後に認知機能が低下しているリスクが約1/3に減少したと発表しています。

<緑茶を飲む習慣と認知機能低下との関連を発見!:金沢大学>
http://www.kanazawa-u.ac.jp/rd/3458

研究の結論緑茶摂取の頻度が多いと,将来の認知機能低下のリスクが低いことが分かりました。


毎日の食後に飲んでいる緑茶が、認知症の予防になっているとすれば、とても興味深い話です。
緑茶摂取の頻度について


喜多重左衛門
緑茶のことに関心のある方ならば、茶葉をすべてすりつぶして,抹茶の粉末にして飲むことのほうが、緑茶の栄養素を100%飲むことができます。
抹茶を飲む、食べることもできて、頻度は多くなります。





宇治茶師の末裔です。私も緑茶の広報を世界に発信しています。喫茶道・喜多重左衛門として、日本人の身近にある緑茶の偉大なる効能を再発見中です。地球にも優しい有機宇治抹茶を推奨しています。よろしくお願いします。