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20201230今日のおすすめ栄養素は、クロロフィルはいかがでしょうか?


抹茶に多く含まれている葉緑素は「緑の血液」と言われ、ヘモグロビンと良く似た構造をしていることから、貧血や冷え性の改善に役立っています。

また、血中のコレステロール値を減少させ血液をサラサラにする効果があるので、動脈硬化予防、高血圧予防、心筋梗塞や脳梗塞予防になります。抗酸化作用・殺菌作用が高く、デトックス効果、免疫力アップの効果もあります。

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緑茶成分    効能
カテキン(お茶の渋味成分)
●血中コレステロールの低下
●体脂肪低下作用
●がん予防
●抗酸化作用
●虫歯予防、抗菌作用
●抗インフルエンザ作用
●血圧上昇抑制作用
●血糖上昇抑制作用
◎口臭予防(脱臭作用)
カフェイン(お茶の苦味成分)
●覚醒作用(疲労感や眠気の除去)
●持久力増加
●二日酔い防止
●利尿作用
テアニン(お茶のうま味成分)
●神経細胞保護作用
●リラックス作用(α波出現)
ビタミン類
●ビタミンC 皮膚や粘膜の健康維持(コラーゲン形成)
●抗酸化作用
●ビタミンB2 皮膚や粘膜の健康維持
●葉酸 神経管閉鎖障害の発症予防
●動脈硬化予防
●β-カロテン 夜間の視力維持
●ビタミンE 抗酸化作用
サポニン
血圧低下作用
抗インフルエンザ作用
●フッ素  虫歯予防
●γ-アミノ酪酸(通称:GABA) 血圧低下作用
●ミネラル
(カリウム、カルシウム、リン、マンガンなど) 生体調節作用
◎クロロフィル 消臭作用

昔の人は、お茶は万能薬のように大事にしていました。そしてその特権は、今で言う上流階級の人たちの特権の飲みものであったようです。

千利休登場で一気にお茶文化が活気ずいた安土桃山時代
安土桃山時代には、茶で有名な千利休が登場します。

千利休は豪華さを削り、静かな部屋でしっぽりとお茶を飲んで楽しむ「侘茶(わび茶)」を大成させました。

これは、日本の伝統として今も受け継がれています。

緑色のお茶が誕生した江戸時代
江戸時代に宇治の農民で茶業家であった永谷宗円が、15年の歳月をかけて、茶色から緑色の色が出せる製茶法(宇治製法)を確立させました。酸化したお茶(緑色でない茶色のお茶)から、現代も受け継がれている、クロロフィル豊かな抹茶の登場です。

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ここにルーツがある、今日のおすすめの栄養素、クロロフィルをお出しできるのです。

抹茶の飲み方の移り変わり
遣唐使によって日本にお茶が持ち込まれた時代は、お茶は唐で飲まれていたのと同じように、日本でも不老長寿の薬草であったと思われます。時は大きく流れて世界の人たちが、日本式の抹茶の大ブームが訪れています。抹茶は茶道文化から、その栄養素の含有量の多さからも外国人でも手軽に飲める、(抹茶ラテ)や気軽に食べる(抹茶アイスクリーム)として大人気です。

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そして、OMGT BEYOND MATCHAの開発より微粉末抹茶を抹茶ペーストすることによって、もっと手軽に、もっとクロロフィルのダメージのない新鮮な宇治抹茶を使用でき、手軽に飲むことができるようになりました。

10年の歳月を費やして、いよいよ来春から、発売です。

                  OMGT 専属茶師―喜多重左衛門


宇治茶師の末裔です。私も緑茶の広報を世界に発信しています。喫茶道・喜多重左衛門として、日本人の身近にある緑茶の偉大なる効能を再発見中です。地球にも優しい有機宇治抹茶を推奨しています。よろしくお願いします。