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はじめてのプレスリリース、やったこと全部

こんにちは、株式会社kitafukuです。
先月、初めてプレスリリースを出しました。

(プレスリリースって誰かに取り上げてもらって載るんじゃなくて、自分で出すんだ…)

というほどにはPRや広報の分野に疎い、会社としては不安すぎる状態でスタートしました。
今回は、知識も経験のない状態からプレスリリースを出すにあたり、参考にしたこと・やったことをまとめました!

1.まずは情報収集

プレスリリースの認識すら間違っていたので、まずは何のためにプレスリリースを出すのか、というところから学びました。

参考にした本はこちらです。

※amazonでは買えなかったので、ネットだとサイトから直接買う必要があるようです。

他にもプレスリリースに関する書き方の本はたくさんあったので、どれか一冊まずざっと読んでみると基本的な知識がわかるのでおススメです。

実際に書いてみて「こうやって書きたいときはどうやって表現しよう」と迷うポイントで逆引きして使いました。

あとは、「プレスリリース」「書き方」「出すタイミング」などをキーワードに、ネットでこまごま検索しながら、本とネットを平行して必要な情報を集めていきました。

2.「誰に」「何を」伝えるか意識しながら書く

以前、ピッチ登壇のための発表準備の記事でも書きましたが、届けたい相手に「何を伝えたいか」伝わることが大切です。基本的なことではありますがその軸を忘れずに、書き進めました。

私たちがプレスリリースを目にするのはネットが多いですが、メディア担当者に向けた文書です。
担当者が「記事にする」「取材する」ために必要な情報が盛り込まれているか、曖昧な分かりづらい表現をしていないか。など、目的にあった表現になっているか、ひとつひとつチェックして書きました。

その辺も本やネットを探すと、書き方のアドバイスがたくさん書かれています。

まず書いてみる→他の担当に読んでもらう、直してもらう→戻ってきたのをまた読んで直してみる、を何度か繰り返して、リリース文面が完成しました。

3.利用したサービス

プレスリリースを出すにあたり、活用したサービスはPR TIMESです。

スタートアップチャレンジという、会社設立から24カ月以内の企業であれば月に一回無料でプレスリリースを出せるというのが魅力的でした。
(※フォロワー3人以上など条件があったので注意です)

また、PR TIMESへ登録後、書き方のコツやテンプレートなども教えていただけます。提携メディアへの転載も行っているので公開される場が多いのもありがたいです。

毎日たくさんのプレスリリースが流れているため、特に意識したことは

・目を引くタイトル
・画像を差し込む
・公開時間
・メディアリスト

です。

メディアリストは、テレビや新聞、Webなどのメディア中でプレスリリースを送付する先をリスト化したものです。

どんな分野や地域で送りたいかをカテゴリで絞る
→具体的にこのメディアへ送りたいか選ぶ
といったかたちでリストを作ることができます。

ここでも「誰に」届けたいか、自分たちが届けたいターゲットを意識することが活きてきます。

4.プレスリリースの反響

簡単なまとめではありますが、こんな流れで準備を進めながらプレスリリースを出しました。
提携メディアへの転載ですが、朝日新聞やプレジデント社のメディアなど、想像以上にたくさん載せていただき(計25社)驚きました。facebookいいねも100を超え、SNSでも記事のシェアが流れていて嬉しかったです。

記事はこちら▽

今後もプレスリリースを出していく予定ですので、また気づきや学びがあればまとめていきたいなと思います!

これから事業を進め始めるスタートアップ企業の方やはじめてプレスリリースを作る方の、少しでも参考になれば幸いです!

それでは!

弊社ホームページはこちら▽



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