女子ラクロス部があってよかった

はじめまして。デザイン建築学課程、3回生の”とん”と申します。今回は私が女子ラクロス部に入った理由を、昔の思い出話と一緒に話して行こうかな、と思います。

私がスポーツに興味を持ち始めたのは、小学生の高学年ぐらいの時です。私の小学校では、4年生からアスリート活動というのに参加できて、毎朝みんなよりも早く学校に行って、運動をするっていう活動です。最初、この活動に参加しようとは思ってなかったんですが、その時の担任の大好きな先生に勧められて入りました。そこからは体を動かすのが好きになって、小学校の色々なスポーツ大会にも参加しました。

中学校に入ると、部活が始まります。私の中学校は女子の運動部がテニス部かバスケ部しかなく、ここは迷わずバスケ部に入りました。小学生の時、大会にでたことがあるのと、自分の雰囲気にあっているなと思ったのが理由です。ここからは、地獄の毎日です。入部してからは、学校の周りを走る外周を永遠にしてました。周りのみんなは死にそうで、私もこの部活やべえって心の底から感じました。一年生の時は、部活が始まったらとりあえず走って、速い人は先輩と練習、それ以外は舞台の上でボール付きだけです。夏休みの午前中は走って、ディフェンスのフットワークを死ぬほどして足をヘトヘトにさせた後、午後は対人の練習をするっていう毎日でした。いま思えば、過酷な日々を過ごしていました。

高校に入学し、自分にできることはバスケしかないと思い、バスケ部に入りました。高校は、中学校ほど練習は厳しくはなかったけど、チームみんなの身長が高くない分、めっちゃ難しいバスケをやってたなって思います。中学校のバスケとは考え方が違ってて、身体的にも大変だし、頭もめっちゃ使ってめっちゃ疲れてました。後、放課後は毎日部活、土日と長期休みは練習試合がたくさんっていう部活漬けの毎日だったなと思います。でも、土日練習が午前で終わる時は、午後に部活のみんなでバイキングに行くっていうのが習慣化されていて、苦しくなるまで食べてた記憶があります。ほんとにずっと食べに行ってて、部活してるのに、太るし、お金もなくなるし、めっちゃばかだったけど、それが楽しいひとときだったなって思います。

中学、高校とスポーツをしていた人が、大学で何をしようと考えるか。まずは、これまでしていた部活をしようと考えます。しかし、京都工芸繊維大学には女子バスケ部がないんです。困った私が次に考えるのは、サークルとマネージャーの兼部です。しかし、こんなにもずっと体を動かしてきた私が、マネージャーとしてじっとできるかって言われたら自信がありませんでした。なので、私は自分がプレーヤーとして動ける女子ラクロス部に入ろうと決めました。

いまラクロス部に入って2年近くなるんですけど、結果からいうと、とても良かったなって思ってます。まず第一に、同じ目標を持ってチームで動く、っていうことができることです。サークルとかでもできるかもしれないですけど、熱さが違います!みんなで真剣に考えてチームで動いていくというのが、部活に入ったからこそできたことかなって思います。

他は、毎日健康でいられることもいいことだなと思います。コロナ自粛前の部活があるときは、遅刻しないように早起きしなければならないし、太陽さんさんのグラウンドで体を動かせるし、動いた分ご飯も美味しいし!他にも、練習はすごく楽しいし、部員も面白い人たちばっかりで笑って過ごす毎日なので、私の生活の質はとっても高い自信はあります。

女ラクに入った理由と女ラクの魅力をたっぷり書きました。長くなってしまいましたが、色々伝えたかったので書かせていただきました。運動していた人がいれば、ぜひ女ラクを見にきてください!運動してこなかった人も、生活の質を私と一緒に高めませんか?待ってます!!!

(3回・とん)


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