なぜkisyは鯛焼きなのか

kisyと言えば鯛焼きというイメージを持っている方は多いだろう。
また、kisyに鯛焼きをあげれば喜ぶと思っている方も多いだろう。
確かに鯛焼きは美味しいので喜ぶことは事実なのだが、実は一番の大好物というわけではないのだ。

ではなぜ鯛焼きのアイコンを使っているのか、
今日はその謎に迫ろうと思う。

LINEを始めた高1の春。
当時のアイコンには、キツネや、「ジェリーにスプーンC」という絵の模写を使用していた。その他にも母校を描いた黒板アートを使っていたと記憶している。

転機が訪れたのは高1の夏。
将棋部の先輩に、たいやき先輩というあだ名で呼ばれる人物がいた。
本名をもじったものだそうだ。
ほんわかした性格でとても優しく、部活では実力が近かったこともありよく指してもらった。
県大会の団体戦では一緒にメンバーを組み優勝した思い出もある。

そんな先輩にどういうきっかけだったか鯛焼きの絵をプレゼントしたのである。
描いた絵や創った詰将棋を頼まれてもいないのに投げつけるのは今も昔も変わっていない。
その時、心優しい先輩はアイコンを僕の鯛焼きの絵にしてくれたのだが、なぜか僕も一緒に鯛焼きの絵に変えたのである。
この理由は覚えていないが、きっと「ipadで初めて描いた絵がそこそこ上手く描けた」とかそんなものだろう。

なにはともあれ、これが僕が鯛焼きになったきっかけである。

その後、twitterやyoutubeでも鯛焼きアイコンを使うようになった。
段々鯛焼きキャラが定着するようになり、もう鯛焼きから抜け出せなくなってしまった。
そして今では僕が「たいやき先輩」や「たいやき師匠」と呼ばれるようになっている。


今日、大学の合格発表があり、一つの大きな節目を迎えたと言える。
そこで鯛焼きを卒業したいと考えているのだが、3年も鯛焼きとして過ごしていると脳内が鯛焼きまみれになってしまい鯛焼き以外のことを考えられなくなって鯛焼きに変わる存在を思いつかない。

もし鯛焼きに変わるいい案があればコメント欄やtwitterで教えていただけると嬉しい。